沖縄南部ステイ
旅行記です。
沖縄南部のゆるふわビーチリゾート滞在記になります。
世間（というかオールドメディア？）ではジャングリアという施設がオープン予定の北部エリアへの注目度が高いですが、那覇空港から北部エリアはなかなか遠いので、個人的には移動がしんどいなという印象があります。
那覇通過して宜野湾や北谷あたりが気軽に行ける範囲の限度で、ビーチリゾート感のある恩納村あたりでも空港からだとかなり遠いと感じるので、そこより北へ気軽に行く人はすごいです。
距離的には東京都心から北へ向かうと栃木（宇都宮とか？）ぐらいの距離感（100km弱）だと思うので、那覇空港到着後にその距離を軽率に移動というのは個人的には遠いなと感じます。
北部は移動がしんどいけど、移動が楽な那覇市内だとリゾート感がそこまで得られないという悩みを解決するのに最適そうだったのが、糸満市等の南部宿泊でした。
今回はサザンビーチホテル&リゾート沖縄を選択。
那覇のビジホと大差ない価格だったので過度な期待は抱かずに来たのですが、予想以上のリゾート感で満足度が爆上がりでした。
朝食付きプランでの宿泊。
琉球ホテル名城ビーチの素泊まりよりもサザンビーチの朝食付きのほうが安かったので選択しましたが、「この朝食付きで1泊1万円以下で泊まれるのはコスパよすぎない？」となるぐらいの充実朝食でした。
カジュアルめな雰囲気はありつつも、それぞれの設備やサービスはしっかりしてるという印象で心地よい空間になってます。
ラグジュアリーホテルだと、常にゲストにおもてなしを提供しようとサービスが過度だなと感じることもあるので、個人的には大衆向けカジュアルリゾートのやや放置されてる感のほうが快適にも感じます。（常に大切なゲストとして扱って欲しいというかまってちゃんには大衆向けカジュアルリゾートは向かないかもしれない）
周辺施設が貧弱めなのでホテル内のレストランはその分つよつよになってる印象です。
沖縄を感じられるご当地グルメも豊富でした。
食後は水着に着替えてプール。
上空を通過する航空機を眺めながらプールサイドでまったり過ごせます。（往路のフライトは1人でしたが、現地では先に沖縄到着してた家族と合流して甥っ子と3~4時間程プールで遊んでたので実際プールサイドまったりタイムよりプールの中にいた時間の方が長かったですが）
日焼け止めの塗り方が甘くて初日から日焼け（もはや火傷レベル）で肌がヒリヒリしてました。
プールサイドからビーチへの宿泊者限定のゲートもあるので、そこを通れば徒歩1分でビーチです。
美々ビーチいとまん。
埋立地の先端部なので人が少ないのがメリットです。
ホテルからビーチまで車道1本渡るだけですが、そこも交通量が少ないので、小さな子供連れでも安心感が強そうです。
ホテルから徒歩1分で南国という感じの景色に辿りつけるのは魅力です。
左手の建物がホテル。
人が少ない、綺麗な白砂、青い海と空という好条件が揃ってるので、撮影にも適した場所のようです。
滞在中もウェディングフォトの前撮り？かなんかの撮影もしてましたし、写真集の撮影のロケ地にも使われてるようです。
埋立地の人工ビーチというとお台場海浜公園（東京湾）のイメージであまりきれいな海の印象がなかったのですが、同じ埋立地の人工ビーチでも沖縄だとこんなにきれいな海で快適にリゾート感が味わえるんだなという驚きが強かったです。
オンラインの情報だと写真の色味は加工でいくらでもリゾート感の演出はできますし、どこの施設もリゾート感の演出はすごいので、実際現地に行ってみたらうーんとなるケースもあるのですが、今回のサザンビーチホテルは写真通りというか、その期待をはるかに超えてくる満足度でした。
基本的にホテルのプールとビーチでまったりがメインですが、ホテル周辺の徒歩圏施設が弱いので、食事のためにバスで外出。
ホテル隣のバス停の『道の駅いとまん』へ。
バス移動も1時間に2本程あるのでそこまで不便ではないですが、やはり定時性を考えるとレンタカーやタクシーのほうが便利ではあります。
実際滞在中も20~30分程の遅延があって外で待機するのは暑かったです。（県庁前‐那覇空港間が混んでる時間帯はその影響を受けるっぽい）
海外だとビーチリゾートでもUberやGrabで簡単に配車サービスを安価に利用できたので、それと比べると不便な日本は40年間西暦2000年で時が止まってると揶揄されるのも納得できます。（既存のシステムを脅かすものは絶対排除の割に交通ルールガン無視キックボードとかは平気で認める謎の国ニッポン）
道の駅には土産物店の他に飲食店も充実してます。
お魚センターではその場ですぐに食べることのできる魚介類が豊富に販売されてました。
みーかがんという飲食店のまぐろ丼。
毎日店内で市場直送のまぐろの解体ショーも行われてます。
バスでショッピングモール（イーアス）もアクセス可能です。（ホテルから10~15分程）
つくば以外のイーアス初めて来たかもしれないです。
暑さが酷い真夏はやはり屋内モールが快適です。
国際通り散策もいいですが、炎天下の中歩くのはしんどいですし、コロナ禍全盛期の頃と比べると観光客もかなり戻ってきて人が多いと混雑でイライラもするので、屋内モールのほうが快適だなという感想も。
館内施設も充実してますし、モール直結のデッキから海沿いの景色も眺められてリゾート感も得られます。
持参したビーチサンダルが壊れた（昼間にプールサイドで使ってる時）ので、急遽my new gear…をすることになりました。
ホテルの売店でも売ってるのですが、イーアス内のゼビオのほうが選択肢も豊富でした。
ホテルの案内にイーアスで使えるクーポン引換券も同封されてました。（イーアスのインフォメーションで引換）
その引換券と交換したクーポンを利用するとゼビオも10%offでした。
旅先でmy new gear…をすると、後々別の場所でそのギアを使う時に「このサンダルは沖縄旅行中に急遽買ったやつだったな」と思い出の品になるのも良いです。
翌日以降もプールとビーチ中心に過ごしてました。
完全に夏休みの空気でまだ6月というのを完全に忘却。
閑散期の沖縄南部滞在沼りそうです。
空港近いので前後泊にもいいですし、今後は那覇市内と比較しながら南部のホテルも軽率に泊まりたいなとなりました。
サザンビーチホテル&リゾート沖縄以外にもいくつか泊まってみたいホテルもありますが、費用対効果を考えるとここはかなり快適だったので機会があればリピートしたいです。
沖縄南部のんびりステイにはおすすめです。
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