みさきまぐろきっぷ
旅行記です。
久しぶりに『みさきまぐろきっぷ』を利用してきました。
みさきまぐろきっぷは、京急の企画乗車券で、京急の電車とバスの乗車券+まぐろまんぷく券（食事券）+三浦・三崎おもひで券（アクティビティ、お土産等）がセットになった商品です。
今回は
Klookで予約しました。
みさきまぐろきっぷも年々値上がりして、今は品川発だと4,000円程になってます。
Klookでは割引クーポンの配布も頻繁にあるので、タイミングがよければそれらを上手く使って安く予約することも可能です。
今回は品川発2,750円で取れました。（気温35℃以上で35%off配布の時の上限1,200円offで）
当初予約した日程だと都合が悪くなったので、日程変更しましたが、それもスムーズでしたし、キャンセル手続きもバウチャー引換前なら無料なので気軽に予約入れやすいです。
品川駅で引き換えて出発です。
デジタルきっぷでもいいですが、自動改札が使える磁気乗車券のほうが使いやすい気もします。
みさきまぐろきっぷは、京急沿線乗り降り自由なので、川崎や横浜等で途中下車も可能ですが、行きはお店の営業時間もあるので三崎口へ直行。
京急は他にも色々な企画乗車券が出てるので、目的にあわせて使い分けるといいと思います。
直行すると品川から1時間程で三崎口到着です。
最近羽田発の飛行機乗る機会ないので京急利用も久しぶりでした。
品川や空港行きの電車だと旅行者が多いですが、横浜方面へ向かう電車だと神奈川ローカルな雰囲気が強いです。
三崎マグ口駅。
以前来た時は地元の人以外にも、まぐろきっぷ利用者っぽい人を数名観測しましたが、今回はよそ者らしき人間がかなり少なかった印象です。
最近はインバウンド観光客の増加もあって、人が集まるところは観光客で混雑してる地域が多いですし、それを考えると美味しいもの食べるのを目的に軽いおでかけができる空いてる地域というのは魅力じゃないかなと思います。（日時によってバラつきがあるかもしれませんが）
三崎口駅からバス乗車。
バスも乗車券提示するだけで乗り放題なのも便利です。
三崎口までの電車代+バス代を考えると、海鮮食べに行くのが目的ならコスト的に別の場所にしとくかとなる可能性もありますが、交通費+食事券+お土産券の価格のセットの企画乗車券でこの価格だとお得感が強いです。
普通に品川‐三崎口だけでも片道740円、往復1,480円。
電車往復+バス2,3回乗れば、交通費だけで2,000円程になるので、乗り放題付いてるのは嬉しいです。
今回まぐろまんぷく券使おうと思ったのは、豊魚亭ですが、店構えに風格がありました。
その隣の『グルメ館豊魚』のほうが入りやすそうだったのでこちらへ。
ドリンクバーもある感じの庶民派のお食事処といった雰囲気で入りやすいです。
まぐろきっぷメニュー。
まぐろの刺身、ご飯、味噌汁、新香、ドリンクバー。
美味しいまぐろの表現で『溶けるような食感』というのをよく耳にしますが、今回の刺身はそれでした。
訪れたのが14時台という時間帯もあったと思いますが、店内も空いてて快適すぎました。
お盆期間に入ると混雑が予想されるので、一部メニューに変更点もあります。（まぐろ丼に変更、ドリンクバーなし等）
これに関連するツイートが微妙に伸びて、三崎鮪やインドマグロに関しての解像度が少しだけ上がりました。（そもそも遠洋漁業の水揚げだから地場物とかほぼない等）
食後はまたバスに乗って三浦海岸へ。
前来た時は城ヶ島観光とかもしたんですが、さすがに真夏に大自然の中歩きまわる系の観光はしんどそうだなと思って、海沿い散歩にしときました。
地震を感じたら津波に注意しましょう。
お盆期間中は特に警戒したほうがいいっぽいので、海岸付近にでかける時は頭の片隅に避難のことも一応入れておくと良いと思います。
三浦・三崎おもひで券でカフェで利用。
『BAYSIDE SHARE 三浦海岸』という海沿いのカフェです。
内装もいい感じで、カフェ巡りが趣味という人の気持ちも少し理解った気がします。
ドリンクとワッフル（アイス添え）のセットです。
シェアオフィスも完備してるカフェみたいです。
海沿いなので、シャワー利用目的に訪れる人も多いようでした。
普段は均質化されたチェーン店派ですが、その地域の特色ある個人経営のお店に入る機会が得られるのも、そういった店と提携してる企画乗車券の魅力かなと思います。
みさきまぐろきっぷというネーミングなので海鮮のイメージが強いですが、カフェでの休憩もチケット利用でいけるのも嬉しいところです。
バス乗り放題なので色々巡るのもいいと思いますが、普通に海鮮食べて、海沿い散歩して、カフェで休憩するだけでも、十分満足できるはずです。
8月7日は花火大会なので、その日にあわせて利用する案もあったのですが、花火の日は飲食店も混雑するかなと思ったので、あえてずらして普通の平日にしました。
結果的には人が少なくてかなり快適だったので正解だったかなと。（花火も見たかった気持ちもありますが帰りの電車とかも混雑しんどそうなので）
帰りは三浦海岸駅から。
花火大会継続するのが難しくなってる地域も多いので、今やってるところもいつまで続けられるかわからないので、行きたいと思ったら積極的に行ったほうがいいかなと。
帰りは何か所か途中下車しながら帰りました。（写真は川崎のみ）
18きっぷで地方の運行本数の少ない路線を利用する時と比べると、京急沿線は途中下車しても次の電車がすぐに来ますし、各駅の駅周辺も栄えてるところが多いので気軽に降りることができます。
朝から出発して早い時間に海鮮食べてる場合は、夜は横須賀で途中下車して、観光ついでに海軍カレーだとか横須賀バーガーとか食べたりしてもいいと思います。
海鮮食べたりカフェ寄ったりしながら三浦半島散策するのが大きな目的ですが、横浜や川崎等の京急沿線地域に用事がある時にも使えるきっぷです。
川崎市は市制100周年。
ガルクラ見てから初の川崎です。
いくつか聖地も打鋲してましたが、川崎散策はじめた途端にゲリラ豪雨だったので、駅周辺のみ散歩で撤退。
最近日本の東南アジア化が止まらない気がします。
雨雲抜けないので、京急川崎の後は品川まで乗りましたが、都内でも普段降りない駅で降りたりするのもおもしろいと思います。
18きっぷの1日2,400円でJR乗り放題もお得感ありますが、京急の企画乗車券の食事やお土産がついた沿線乗り放題（逆走は不可）が3,000円~4,000円なのもお得だなと感じます。
Klook等のアクティビティ予約サイトでクーポン使えれば、より安く予約することも可能なのでおすすめです。
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