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【旅行記】成田⇒高松 PPすき焼き、ぼてぢゅう

 成田⇒高松


旅行記・搭乗記です。

お盆明けたので、逆張り旅行者のおでかけ開始です。

今回はトリップドットコムで仕込んだ、ジェットスター成田⇒高松の航空券を利用して出発です。


LCCのセール待ちの姿勢ではあったのですが、スプリングジャパンの周年記念も国内線の販売はなかったですし、他のLCCも予約が活況なようで激安セールは期待できなさそうな感じがしてきたので、そこそこ安めの航空券で手を打つことにしました。(FSCの場合は航空券単体のタイムセールは高いのでそっ閉じでOTAや旅行会社のDPやツアー商品を漁るぐらい)

8月中旬の成田⇒高松が総額4,000円台なら全然安いです。


成田空港へ。

ちょうどじゃらんのお得な10日間開始日だったので、電車内や乗り換え時の駅のホームでねこと格闘して、今回の旅行の宿泊予約を必死に入れてました。(それの結果次第で旅費に大きな差が出るので)

一般的には旅行出発前にホテル予約を入れる人が大半だと思いますが、旅行オタクの人たちは割と出発してからその日の宿泊場所を取ってたりします。

無事3種のゴールドステージクーポン(3,500円off, 2,500円off, 2,000円off)を適用して予約完了。

旅程を埋めてたら成田到着してました。


逃げ上手の若君と京成電鉄のコラボパネル。

こら、鎌倉とか諏訪じゃなくて成田とコラボしてどうする。

一応弓の勝負のところで京成スカイライナー登場してたのでその繋がりみたいです。


LCC利用なのにYouは何しに1タミへ?という疑問を持つ人もいるかと思いますが、勘のいい人たちには一瞬でバレそうです。


正解はプライオリティパスの利用です。

第1ターミナルの『肉料理 やきすき やんま』もPP対象になりました。

利用可能時間が限られますが、今回の航空券は利用できそうな時間帯だったので、早めに空港に向かって行ってみることにしました。(本当はすきやき利用できる時間帯の遅め出発の航空券をわざわざ選んで取りましたが)


プライオリティパスメニューはセットメニュー。

正午過ぎに向かうと店の前には10名以上の列が形成されてました。(PPユーザーが多数派)

店の前での待ち時間は25分程だったかなと思います。


席に案内されてからプライオリティパスと搭乗券の確認があります。

ジェットスターはオンラインチェックインを済ませるとモバイル搭乗券が出せるので、第3ターミナルへ立ち寄ることなく、直接第1ターミナルに向かうことが可能です。

トリップドットコムで予約した場合でも、すぐに予約番号が送られてきて、それをジェットスター公式で入力すると、すぐに公式のほうの予約確認にも旅程が追加されてオンラインチェックイン可能な状態になりました。

オンラインチェックインもフライトの48時間前に開始なので、出発日は朝から空港へ行ってPPフル活用して過ごすことも可能です。

席に案内されてから料理提供までは20分程だったと思います。

初めてのPPすき焼きでしたが、「これ無料で食べられるの反則では?」と思うぐらい満足度高かったです。

4,000円台で四国まで移動できるだけでもお得感あるのに、それにこのすき焼きが付いてくるのはたぶん反則です。

正午頃は長い列でしたが、13時頃になると並ばない時間も出てきてたので、それぐらいの時間に訪れるのがベストなのかなとも思いました。

また成田利用する機会があったらすき焼き食べたいです。


食後は久しぶりの第1ターミナル散策。

国際線は去年ソウル行って以来乗ってないので、もう1年以上出国なしです。

10年代と20年代で国際的な日本の立ち位置も一気に変わったなと感じます。

10年代まではまだ一応海外は遊びに行くところでしたが、今の主流は出稼ぎ労働者としての渡航になりつつありますし、これまでの日本の技能実習生的なノリで海外では安い労働力として使われることになるのかなと。

自分はあまり出国する気なくなってますが、20代の人たちはワーホリとかで出稼ぎに行ってる人も多くてすごいなと思います。


優雅な旅行はインバウンド観光客の専売特許かなと思ってましたが、今回の成田は夏休みということもあってか、お金ありそうな日本人の出国者もかなり多かった印象です。


以前までは成田空港=出国のイメージもありましたが、今年からLCC利用を再開して、成田に来ても出国しないという流れにも慣れてきました。


フライトまでまだ時間があるので、第3ターミナルへ向かう前に航空科学博物館へ。

第1ターミナル到着階の30番バス停から10分程です。


成田は航空機が低い所を飛んでるので航空会社や機種までわかって楽しいです。


航空科学博物館。


Klookで仕込んでた入館券で入場。(半額offクーポン配布時に予約)


施設のサイズ感はそこまで大きくないので、所要時間は1~2時間程かなと思います。(飛行機興味ない人だと30分ぐらいで見れちゃうかもしれない)


成田空港の実物も見えるところでジオラマ等の展示を見ることができるので、位置関係等を把握しやすくていいと思いました。

成田空港拡張の説明もあって個人的にはおもしろかったです。


航空科学博物館の隣には『空と大地の歴史館』。


成田の地に空港ができるまでの紆余曲折が解説されてます。

こちらは入場無料。

成田空港でトランジット等で時間が空く場合は、2つの施設をセットで見学するのもありだと思います。


バスで成田空港へ戻ります。

今度は第2ターミナルでバスを降りて徒歩で第3ターミナルへ。


驚愕の1日2回のプライオリティパス利用。

まあ一応すき焼き食べてから4時間ぐらい経ってるので食べられなくはないです。


4,000円で四国まで移動できるというだけでも割と驚かれますが、フライトの前にすき焼きもお好み焼きも無料で食べられるという説明をしても、「こいつは何を言ってるんだ?」と思われるはずなので説明するの躊躇します。


LCCの4,000円航空券でPP2回使ってすき焼きとぼてぢゅうやったら旅行オタクに多少ウケるだろうなと思ってツイートしたら予想以上に伸びて万バズしました。

500万インプレッションいくと旅行オタク以外の人にも届くので、プライオリティパスの存在知らない人も結構いるんだなと、自分の認知バイアスが多少修正されました。(普段は旅行オタク同士のエコチェンバーの中で生きてるのでバイアスかかりすぎてる)

すき焼き、お好み焼き、万バズと三重に美味しいPP活でした。


満腹状態で保安検査通過。

第3ターミナルには色んな種類の座席があるのですが、今回奥の方のゲートで色々見ながら移動してみると、半個室風になってる座席も設置されてました。


個人的には個室に近い感じの座席のほうが快適です。(ひとり旅が多いので)

ゲート前にこんな感じの座席があれば普通にラウンジとか要らないなと思いました。


保安検査過ぎてからはジェットスターの割高ショップしかないと思ってたのですが、今回奥の方を散策していると自販機も発見しました。

価格も普通の自販機価格でした。

慣れてきたら徐々に成田第3ターミナルも好きになってきました。


成田⇒高松

すき焼き、お好み焼き食べて、もう元取ったなという感じですが、本来課金したのはこのフライトです。

FSCは夏休み期間で航空機乗り慣れてない人がかなり多いようで混雑からの阿鼻叫喚フライトも多いですが、LCCは比較的航空機に乗り慣れてる人が多いので、割とスムーズなことが多いかなと思います。

今回も周辺座席ガチャは当たりだったようで、普段から乗り慣れてるっぽい単身の旅客で、静かに過ごせました。(座席が狭いのは仕方ないけど1時間なので耐え)


香川県へようこそ!

うどん脳とかいうゆるキャラが気になりすぎます。


高松空港からはバス。

後続のバスがすぐ来るということで満員のバスを見送って、次のバスで移動。

Suicaで乗れました。


高松空港⇒瓦町900円

所用時間40分弱。


平日の夜ですが、高松市内は予想以上に賑わいがありました。

40万人都市なのでそれはそうですが、都会的な雰囲気で利便性も高いです。

逆に日本全体で考えると、1年でこの都市の1.5倍規模以上の人が減る(外国人の流入入れても全体では60万人減)のかと考えると、余計に人口減少えぐすぎて怖いなと実感します。


香川=うどん県というイメージ持たれがちですが、高松市内の中心部は都会的な雰囲気で賑わいもありますし、それでいて人もそこまで多くないので快適です。


今回の宿泊は久しぶりのホステルです。


WeBase高松というホテルとホステルの両方のタイプがある宿泊施設です。



高松到着して寝るだけなのに、ビジホ1泊7,000円~10,000円出すのはさすがにもったいななという感じがしたので、ここだけは事前にトリップドットコムの航空券とセット割を効かせて、1泊2,500円程でドミトリールームを予約しました。


ドミトリーといってもカプセルホテルタイプですし、入り口にはカーテンもあるので、周りの物音さえ気にならなければ特に問題はないです。

カプセル内も広くて圧迫感もなかったです。

欧米の2段ベッドがドカドカ置いてあるホステルとかと比べると、日本とかアジア(バンコクとか)のカプセルスタイルは快適です。


共用エリアには漫画コーナーも。

食事する時とかトイレやシャワーも共用エリアなので、ホステル滞在経験があまりない人だとストレスもあるかと思いますが、日本のホステルはかなり清潔感もあって、共用部もきれいなので慣れれば割と快適に使えるかなと思います。

欧米の場合は、シャワールーム行くためにビーチサンダル持参したり、ロッカー用の南京錠買ったりと割とだるかったので、それと比べると日本のホステルは天国みたいです。

宿泊者同士も割と不干渉主義なので、陰キャラでも全然大丈夫です。(ニューヨークのホステルは陽の者が多くてすごい話しかけられた)


漫画コーナーも充実してたので長期滞在でも楽しいと思います。


観光案内にはさぬきうどん食べ歩きMAP。

2024年初四国、高松訪問は4年ぶりなので、翌日は移動の前に少しだけ高松市内散策です。

成田PP活、搭乗記おわり。

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