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旅行記です。
大宮の鉄道博物館へ行ってきました。
Klookの梅雨トクSALEで半額offクーポンが配布されたので、それを利用していくつかの施設を半額offで予約できました。
鉄道博物館の前売り入場券は1,500円なので、それが750円で予約できたのはお得でした。
Klookの梅雨トクSALEは6月最終週まで延長になったので、夏の旅行に使えるアクティビティ予約のチャンスです。
東武アーバンパークラインで大宮へ。
郊外⇒東京都心への移動と比べると、郊外⇒郊外のまったりムードの車内は居心地よかったです。
東京からは、都知事選の話題が毎日流れてきますが、遠くから眺めてるぐらいがちょうどいい感じがします。(当事者として真面目に向き合わなきゃいけないのはきつい)
16号線沿線地域はウォールマリア付近の扱い(首都圏の外郭的な認識)なので、シガンシナ区にウォールシーナ内の政治の話が伝わってきてる感じで、自分には関係ない遠くの世界の話という感じもありますが、まあ郊外民は都から程よく離れたところでのびのび暮らしてればいいかなとも。(巨人が都市のスポンジ化の比喩と考えれば過疎に対する危機感は持った方がいいですが)
大宮も巨大ターミナル駅ではあるのですが、東京都心のターミナル駅と比べると全体的に落ち着いた雰囲気です。(駅ビルの中の店舗もゆるふわムードが漂う)
東京は全国から人が集まることによる利点もありますが、魑魅魍魎も集めてしまう(PV、インプレッションが経済的成功に直結する今の世の中だと目立ちたがりの変な人間が集まるのはそれはそう)ので、それを考えると、ある程度人口の集積があって利便性は高い割に落ち着いた生活ができるのは郊外のターミナル駅周辺かなという感じもします。
『いいかい学生さん、とんかつ構文』だと、とんかつにあたるのは埼玉、千葉だと思います。(横浜以外の神奈川、都心アクセスが悪くない北関東もあり)
鉄道博物館へはニューシャトルで。
大宮から1駅で全然歩ける距離なのですが、雨だったので素直に課金。
個人的には、ニューシャトルは鉄道博物館に行く時にしか乗る機会がないイメージなのですが、乗客は結構それ以外の用途での利用者も多いようでした。
冷静に考えると、新幹線も使える巨大ターミナルの大宮駅までニューシャトルで数駅のところに住むというのは選択肢としてはかなり賢いなと思いました。
埼玉で都心アクセスが優れた場所というと浦和、大宮、川口あたり(西の方だと和光とか所沢、川越あたりも?)の乗降客数多そうな駅を思い浮かべがちですが、実際はそれ以外にも穴場の駅はかなりありそうです。
前述の「東京には魑魅魍魎が集まる」というのとは矛盾する話のように思われるかもしれないのですが、東京は変な人間も多いですが、圧倒的マジョリティは都心のオフィスに通勤する会社員なので、郊外と都心を結ぶ路線は似たような格好をした画一的な人間が多い印象が強いです。
それと比べると郊外‐郊外を結ぶ路線のほうが、乗客の生活感が強く感じられるというか、多様な人間(ポリコレ的な文脈で使われる多様性のそれとは違う)がいる気もします。
都内でそこで暮らしてる人の生活感がより強いと感じるのは鉄道より都バスかなと。
鉄道博物館駅。
博物館に入る前に普段使わない路線で既に普段の生活とのちょっとした差異を感じられた満足感もありました。
鉄道博物館は、一部屋外の施設もありますが、基本的には屋内中心の博物館ですし、駅直結なので、悪天候時でも安心です。
Klookのバウチャー見せて入場。
改札的なところだとKlookのバウチャー読み取れなかったのでカウンター直行してもいいかもしれないです。
車両展示エリア。
実際の車両で日本の鉄道の歴史を感じることができます。
現代人からすると、東京から放射状に延びる鉄道網は当然そこにあるものと思いがちですが、長い歴史を考えると、日本に鉄道が登場したのはほんの150年前なんだなと。(今は巨大ターミナルになってる場所も数十年前の写真を見ると過疎地域に見える)
昔の車両を見ると150年間で鉄道自体にも大きな変化があったんだなと感じられます。
大正時代の車両はほんとに鬼滅の世界観そのままという印象です。
東京駅丸の内駅舎の赤レンガ。
公共交通機関が主な移動手段の都市では、駅の機能も単なる鉄道の停車場所というだけでなく、街と接続される拠点としての重要性が高まって、その街や都市の顔として重要なものになってると思います。
新幹線。
速達性に関しては、リニアが開業すればまた大きく日本の交通事情が変化すると思いますが、現時点では問題も山積してるようで開業も遅れそうです。
個人的にはこれまで航空機利用の旅行のほうが多かったですが、今年2024年は北陸応援割のおかげで新幹線旅行が増えてます。
鉄道会社もポイントやキャンペーンが続々発表されてるので、上手く利用して、航空機と使い分けていきたいなと思ってます。
展示されてるグランクラスみたら乗りたくなりました。(鉄道は航空機と比べて上級クラスがお手頃価格ですし)
南館はシミュレーターや体験施設が豊富です。
シミュレーター等は専用アプリでの抽選があります。
体験系はお子様連れのファミリーが多かったので、自分は歴史コーナーの展示をのんびり見てました。
日本は平成に入ってからは失われた20年(30数年?)と言われて、デフレ状態が続いて、モノの値段は不変(キャッシュの価値が維持される)という認識がかなり根付いてしまってる感もありますが、昭和のモノの価格を見ると今とはかなり違うなと感じます。
今の日本の中高年は特に変化の少ない安定の時代を過ごしてきた人々なのでキャッシュの価値は不変という感覚が他の世代や他の国の人と比べてかなり強いのかなと思います。(インフレの概念がないのか1万円を持ってればいつでもどこでもその価値が通用すると思ってるっぽい)
世の中の値上がりムードに憤ってる人も見かけますが、他所の国と比べればインフレも緩やかですし、円安によるコストプッシュ型のインフレは受け入れないとモノやサービスのクオリティの低下が起こるような気もします。
人口動態的に高齢者がマジョリティな社会なので、保守的になるのはまあ仕方ないかなと思いますが、コストの負担はしたくないけど、これまで通りのサービスを受け続けたいというのは限界が来てるんじゃないかなとも思います。
崎陽軒のシウマイ弁当。
今は人手不足ですし、現場の人間の負担で成り立つサービスというのは早く滅んだ方がいいと思うので、今の公共交通機関のデジタル化・機械化への流れは個人的にはいい方向だと思ってます。
人に至れり尽くせりしてもらいたい人間は、サービスに対してそれ相応のコストを負担すべきだとも思います。(効率化一辺倒ではなく、対価を払えば選択肢として過剰にかまってあげるサービスがあってもそれはそれでいいかなと)
18きっぷ。
廃止になるというデマ(PV稼ぎ記事等も)も流れてきていましたが、結局大きな変更もなく、2024年夏の18きっぷの発売も発表されました。
ICカードで使えるような変更があればかなり便利になるので、将来的にはそういった使い方になるのにも期待してますが、現時点では古き良き鉄道旅行の雰囲気が残る18きっぷを楽しんでいきたいと思います。
体験施設は混雑していましたが、それ以外の展示は人も少なくゆっくり見学できました。
15時~の転車台回転を見て退館。
約2年ぶりの鉄道博物館でした。
鉄道そのものに関する興味もありますが、それ以上に鉄道を利用した人々の生活への関心がより高まりました。
同じ首都圏でも利用する路線によって小さなものでも差異があるでしょうし、生活圏とは違う地域の路線に乗るのもおもしろいと思います。
今年は旅費の高騰(高騰というより各種助成の終了)もあって遠出の機会も減ってますが、来月からは18きっぷも使えるようになりますし、また鉄道を利用した遠出の旅行も計画していきたいと思います。
それまでしばらくはKlookで予約したアクティビティで近場おでかけ継続予定。
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