【雑記】年末の振り返りシーズンに

 年末の振り返りシーズンに

雑記です。

SpotifyやYouTubeなどで1年のまとめが流れてくる時期になりました。

今年は旅行回数半減で旅行アカウントの意欲も減退気味ですが、「そもそも俺って旅行向いてなかったのでは？」という薄々気づいてはいたが気づいてないふりしていた問いとも向き合う必要が出てきたので、今後の方針も再考していきたいなと思います。

年末年始も旅行のモチベーションが一切湧いてこなくてまずいなぁとなってますが、資金もないしちょうどいいかともなってます。

年末年始の旅行動向調査（JTB）では、国内は近場、短い旅程、海外は遠方、長い旅程の傾向が見られるなど、世間の旅行の傾向でも貧富の差というか二極化を感じる結果となりました。

海外旅行は富裕層、国内旅行はその他と一概に論じることはできないですが、現状欧米への長めの旅行ができるのは相当資金に余裕がある層のみだと思います。（円預金フルベットで資産溶かした層に対して上手く分散して守ったというか円換算で見た時に増やした層が中心）

欧米の主要都市の現在の物価は、サンドイッチと飲み物で2,000円、日本だと1,000円程度で済みそうな普通の外食すると余裕で10,000円超えみたいな世界になってるので、日本国内の物価に慣れてる人間からすると相当厳しいものがあります。

「また円高になったら海外旅行も…」みたいな考えの人もいそうですが、正直今の段階でもギリなんとか欧米旅行も可能な範囲で耐えてる段階で、今後はより一層円の希薄化が進むんじゃないかと個人的には思ってます。

出国税（国際観光旅客税）の引き上げ案（1,000円⇒3,000円）の情報もよく流れてきてることもあって、今の海外旅行は最後の駆け込み需要感すらあります。

旅行としての海外を経験しておくなら今が最後のチャンスぐらいの感じもあるので少し無理してでも行っちゃったほうがいいのではとも思います。（既にワーホリ等での出稼ぎ労働も増えてるようですが今後の日本人の出国の主な目的は出稼ぎ労働者としてが中心になりそう）

長年YCCとか言って押さえつけてた長期金利（そもそも中央銀行が長期債買うのが異常）の上がり方もスティープで10年債は2%に迫る勢いで金利のある世界が戻ってきて緊張感が増してます。

クラッシュ間近の空気感が強く憂鬱になりますが、日々の生活は続いていくので、警戒しながらも日々楽しく生きていきたいです。

そもそもの資本の積み上げもなく、海外旅行どころか国内旅行も厳しいという人も多いと思うので、年末年始から一緒に低コストな新しい生活様式やっていきましょう。

旅行記代わりの近場おでかけ記録メモへ。

渋谷スカイ年パスカウンター。

無事1年100回到達しました。

最後は帳尻合わせで1日2回登るなどしましたが、なんとか3桁乗せることができました。（達成したものの一体何のために100回登ったのか目的は未だに不明）

100回目は今年の青の洞窟が始まる日でした。

街中のイルミネーションも揃って本格的に冬を感じる景色になりました。

実は去年の年パス登録後の1回目もたまたま青の洞窟開始日で、1回目も100回目も冬のイルミネーションが本格化した日ということで、なんか綺麗に終われた感があります。

ここからはさすがに訪問ペース落とすと思いますが、せっかく年パス更新したので、今後も暇な時は渋谷も積極的に立ち寄ろうと思います。

年パスカウンター1回目の時と100回到達した現在を比べると、さすがに渋谷駅の構造の理解もかなり進みましたし（未だによくわかってない部分もあるが）、複雑な構造のターミナル駅や周辺エリアも「習うより慣れよ」の精神でとにかく回数行くことが自分自身の身体が街を理解する助けになることをより実感しました。

以前まで渋谷は人も多くてごちゃごちゃしてて落ち着かないという印象が強かったですが、慣れてくると都内でも屈指の落ち着ける場所と化してきたのも面白い変化でした。

1年経過後に年パスカウントなし状態でも行きましたが、100回到達という目標を達成したので、割ともういいかな感も出てきてしまってよくない感もあります。

とりあえず年3回以上行けば年パス持ってる意味はあるので、しばらくしてまた行きたくなったら行けばいいかなと思ってます。

皇居散歩。

乾通りの一般公開がありました。

普段は上空から見ることはあっても内部に立ち入る機会はあまりない皇居なので、内部を歩くと「狭い敷地に高層ビルが立ち並ぶ東京都心のど真ん中にどうしてこんなにゆとりのある緑の空間が……！？」とびっくりするまであります。

ものすごい数の警備からの警戒を感じながらの緊張感ある散歩でした。

400年ぐらい前に湿地帯の僻地だった場所に建てられた江戸城も周り（海だった場所も含めて）にこんなに高層ビルが林立して囲まれるのは想像してなかったんじゃないかと思います。

国際フォーラム。

江戸から東京への歴史の変遷と比べると数十年単位の短いスパンになりますが、90年代頃の東京の建築と今の再開発を比べると空間の余裕に大きな差を感じます。

国全体にゆとりがなくなって経済合理性を追求してる様子というのが建築物にも表れるのかなと。

この国の首都なので東京の建築を見ながらの街歩きだとかは楽しいのですが、最近は全国から様々なものが集中してくる東京でさえも余裕がなくなってきてるのか、東京対地方の軋轢も日に日に増してる印象もあります。（対戦型SNSの見過ぎ？）

東京の人でも考え方は多様だと思いますが、東京中心主義の傲慢な振る舞いが散見される様子を見てると、東京ヘイトの感情も高まります。

一部のゲーテッドコミュニティ志向の一市民が傲慢なだけかと思ってたら都の公式の広報が都民の税金が地方に奪われて困ってますみたいな被害者面してて驚きました。（人口密度が高い地域の1人あたりの財源が低くなるのは当然で首都圏はそうなって当然だし、神奈川、千葉、埼玉が全国最低レベルなのに対して東京は平均レベル使えてる現状なのに何言ってんのかよくわからない）

地方を収奪の対象としてしか見てないなら、もう東京は日本から独立して日本とは別の通貨使ってエネルギーも輸入したらいいんじゃないですかと思ったりもします。

電力の一大消費地でありながらその負担やリスクは他の地域に押し付けて当然という考え方も別の国になって自立するなら東京湾に原発作る案とかも出るでしょうし。（消費地までの送電コストも下がるし津波被害リスクとか考えても普通に東京湾の方がリスク低減されるだろうし）

20年のコロナ以降出国の機会も減って世界の都市を見る機会がなくなって、一番身近な大都市の東京を散策しようと都内散策も色々しましたが、東京も排外主義（都民にあらずんば人にあらず）ムード盛り上がってきてるならそういうのももう潮時かとなりつつあります。

まあ首都圏に住み続ける限りは、どこに行くにしても交通のハブの東京は通過する必要があるケースが多いので今後も立ち寄る機会は多いと思いますが、東京は都民のためのもの（その他の民は収奪の対象でしかない）というゲーテッドコミュニティ的な思想が強まってるなら余所者は緩やかなキャンセルを実施する必要が出てくるかなと思います。

柏。（流山は子育てタウン化に全力だけれども足りてない機能は柏で補完することも可能なので子育て世帯でなくても近隣地域との相互補完を考えると快適に暮らせる）

先週の川崎散策も楽しかったですし、神奈川、千葉、埼玉の都心から20~30km程の距離の程々に栄えてる外郭エリアの街を散策していくのもいいかなと思ってます。

都会の文化人（？）みたいな人からは、文化がない均質化したベッドタウン（ファスト風土）と呼ばれる郊外エリアですが、まあ自分は都会の文化？とか未だによくわかってないし、普通に郊外で過ごせばよくないかとなりつつあります。

柏は、千葉の渋谷とも呼ばれることもあり（嘲笑、冷笑の対象にされがちだが）、ペデストリアンデッキ（ダブルデッキ）での路上ライブは盛んで、音楽文化は割と栄えてるんじゃないかと思ってます。（文化人的にはそれは文化にカウントされないのかもしれないが）

柏祭りに地元出身のジャニーズ（今なんて呼ぶのかわかってない）の某メンバーが来て話題になってたなぁとか自分としても10代頃の思い出が多い街です。

柏の葉のほうはTX沿線の新しい街で東大の自動運転車が公道で実験してたりと未来を感じる部分もありますし、都会の文化？みたいなノリがきつい人は千葉県北西部おすすめです。（羽田までは1時間ぐらいかかるけど成田も同じぐらいの時間で行けるようになる立地は飛行機乗る頻度が高い人にとっては神奈川、埼玉と比べても魅力的な部分かなとも）

解像度が低いとベッドタウンとしか認識されない場所にも、そこに人が住んでそれなりの年月が経過してればなにかしらの文化や歴史は形成されてるはずなので、他のエリアのそういった文化と呼んでいいのかわからないがそういったものに触れる機会を求めて散策するのもいいかなと思います。

文化資本！とか言ってバトルしてる人たちを見てても「ちょっと何言ってるのかわかんない」になりますし、自分は楽しく田舎のイオンの残クレアルファードとインドアアニメオタクのハイブリッドみたいな生活を満喫していく方向に切り替えムードです。

まねきねこの朝うた活動。

カラオケの定番曲は世代違っても同じような顔ぶれでおもしろいなと思ったりもしました。

夜型人間には午前中の格安料金の利用は難しいのですが、夜更かししてたら朝になっちゃったみたいな日に午前中カラオケ行くというのもありです。（出国してないのに時差ボケみたいになりますが）

忘年会シーズンで午後や夜はカラオケ高いので午前中のまねきねこおすすめです。

早朝に行くと部活の朝練の周辺への配慮からか吹奏楽の練習が各部屋から聴こえてくることもあって青春の音を耳から摂取できるのも魅力。

マンションとかだと騒音被害とか近隣住民がうるさいですし外でも下手な演奏を人前で披露するなみたいな批評家面した人間が多くて気軽に楽器の練習をすることすら憚られる世知辛い世の中ですが、個人的には完璧な演奏だけでなく不完全な演奏も成長の過程を感じられてよきとなります。

音楽に限らず（公園での球技の練習等も）、何をするにしても外野から文句だけ言って自分はプレイヤーにはならない批評家が多くて（そっちの方が楽に気持ちよくなれるし誰でも簡単に偉そうにできるからそれはそう）、プレイヤーの人間には年々成長しづらい環境が構築されてるように思うのですが、それに抗ってプレイヤーとして向上心を持ってる人達のことは尊敬してるし応援したいです。

まねきねこの朝うた30分10円の店舗ならワンドリンク+5時間でも総額ワンコイン程度で済みます。

楽器の練習にもおすすめ。

paypayの5%還元クーポンも出てるので忘年会での高額支払いの場合もクーポン適用忘れずに。

spotifyまとめ。

spotifyも値上げで月1,000円以上掛かるようになったので、音楽のサブスクも他のサービス検討したいのですが、このまとめがあると途中で変えるのもちょっとなとなってしまってなんとなく使い続けてます。（最近は公式で週間レポートも見れるようになって便利になってきてはいる）

今年最も聴いたのはビビバスでした。

2025年初めのプロセカ映画の『ファイアダンス』がよくて（たしか最初に観た回のアフターライブがビビバスだった）、その他の曲も含めてビビバスの楽曲をよく聴いた年になりました。

ニーゴも根強く5位に入ってプロセカ勢が上位に。（ゲーム自体は最近離れてますが）

トップソングは『IRIS OUT』『ムリムリ進化論』と中毒性のあるアニソンが上位に。（結局わたなれ映画観にいけなくて泣きアニメ）

3位以下もアニソンが続いて、ありきたりなアニメオタクプレイリストみたいな感じの2025トップソングリストが完成してました。（年間トップリストの再生回数とかも出るようになってた）

新しい曲ばかり聴くのでリスニング年齢は19歳。

新規アニメ見てOP/ED気に入った曲をずっと聴いてるアニオタはリスニング年齢若く出がちではと思いました。

今は皆が共通して聴く最新曲というのが少なくなってきていて、界隈毎に流行りも異なりますし、逆に古い曲が何かのきっかけで再発見再浮上というケースも目立ってます。（最近だとチェンソーマンの映画でKICK BACKが再浮上してたり）

最新の流行りの曲を追うという行為がむしろ前時代的っぽくて、逆に今の若い人は必死に流行を追ったりせずに古い曲も分け隔てなく聴いてたりもするのではとも思います。（それでリスニング年齢高めに出て「他の奴らとは違う音楽聴いてる俺かっけー」となってるのはそれはそれで若者っぽい）

カラオケのところでも触れましたが、サウダージとかなんで10代が知ってるんだよと思いますし、最新曲を皆が聴いてある程度時間が経過したらまた別の流行を皆で追いかけるという形はもう過去のものなんだろうなと。

J-POPは過去のストックも大量にありますし、それが何かのきっかけ（Tiktokなりその他ソーシャルメディアなり）で発掘されて再び注目される機会もある構造になってるような気もします。（アニメは海外でも人気なのでその主題歌から再発見される機会が多そう）

個人的にはアニソンへの偏りが激しすぎるのでもう少し他のジャンルの音楽も聴くべきかなとなりました。（TSUTAYAとかで借りたCDをiTunesに入れてた世代なので好きな曲を好きなだけ発掘して聴けるサブスクストリーミング全盛時代はすごいありがたい時代だなと）

YouTubeのまとめ。

旅行アカウントやってるのに、旅行、ホテル、飛行機、鉄道などのジャンルが出てこないのはかなりまずいなとなりました。

よく視聴したトピックは、野球、音楽、トレーニング。

政治や歴史の動画で真実に氣づいちゃった感じになってないので、まだ脳が5Gと呼ばれずに済んでよかったなとなりますが、旅行への興味関心なさすぎてよくないなとなってます。

インプットがないのでアウトプットも雑になりますし、旅行アカウント続けるならもう少し旅への意欲も高めないとなとなりました。

そんなことを言いながらも最近はdアニメストアで無限にアニメ視聴してます。

アマプラでガルクラの配信終わってたので、信頼できるアニメ部の先輩（アニメ視聴に真剣なオタクを便宜上そう読んでる）の利用率が高いdアニメストアの利用し始めたら、見放題作品多くて最高じゃあないっすかとなりました。

ラブライブシリーズも見放題だったので、無印の劇場版観てニューヨーク行きたいなとなりましたし、アニメ作品から旅行へのモチベーション回復を試みるのもありなんじゃないかと思います。

音楽にしても映像作品にしてもサブスクで安価にいくらでも摂取できるので、可処分時間が重視される時代なのも納得です。

ひたすら摂取だけでもいいのですが、いいと思った音楽があれば自分で演奏してみたり（楽器できない場合でもカラオケで歌うとか）、映像作品で気に入ったものがあればコンテンツツーリズムで現地に行ってみたりと、自身の行動のきっかけにするのもいいかなと。

とりあえず今のところ旅行予定はないですがサブスクで色々摂取してモチベーションを回復するきっかけとの出会いに期待です。

dアニメストアおすすめです。

雑記おわり。