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【クーポン】ANAトラベラーズ 秋田10,000円offクーポン #ad

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【旅行記】常磐線で仙台へ

 常磐線で仙台へ


旅行記です。

18きっぷ旅行です。

常磐線で仙台まで北上する旅行です。

東日本大震災で不通となってた区間が2020年に9年ぶりに全線開通したので前から乗ってみようと思ってましたが、20年からはちょうどコロナ自粛の航空需要減で、FSC利用の航空機旅行が安すぎて遠出が多かった(JAL利用沖縄旅行が1万円以下とかも全然あった)ので、なかなか18きっぷの出番がなかったです。

ここ2年ぐらいで旅行需要が完全に回復して、個人的にはFSC利用の航空旅行が減って18きっぷ旅行が多くなってきたので、そろそろいいタイミングだなということで今回常磐線北上旅行することにしました。


ラクマで残り3回分5,000円で購入しました。(1回分2,000円以下だと余裕で元取れるので期限間近に投げ売りされてるのは積極的に拾いたい)

出品者さんの手続きも早くて、購入した翌日には手元に到着していたのですが、宿泊予約との兼ね合い等もあって、使用開始は夏の18きっぷの期限の3日前というギリギリになりました。

強制3日連続使用確定しました。


強制出発確定日の前日も夜更かしをしてしまって、朝の段階で「これ寝たら起きるの昼過ぎだな」となったので、深夜テンションのまま早朝不眠出発することに。


始発ではないですが、結構早い時間出発で、水戸駅到着時もまだ10時前だったので大型商業施設もオープン前でした。


大都会で休憩したかったですが、どんどん前に進みます。(元気があるからと調子に乗って途中で遊んでると後半眠気で死ぬのがわかってるので)


都心へ向かう首都圏近郊の車内と比べるとガラガラで快適でした。


日立駅で途中下車。


海の見える駅舎が人気です。

朝でも結構賑わってました。


海岸口から出ると外の空気も感じられます。

9月に入って一瞬秋っぽい感じがありましたが、昼間はやっぱりまだまだ夏っぽい日が多いです。


海側ではない方にはショッピングモールもありますし、18きっぷで常磐線利用時の休憩場所としても便利な駅です。


日立で休憩挟むと水戸から一気にいわきまで行くのと比べると楽です。

ここまでなら運行間隔もそこまで開かないので。


午前中のうちに福島県内に到達できました。


いわきで休憩。

桃のアイスの販売があったので購入。

いわきまでは去年も18きっぷで日帰り旅行して、途中下車での休憩場所もある程度把握してたのでスムーズに進めました。


ここから原ノ町方面へ向かいます。

いわきから先は本数が少なく、1本逃すと2~3時間待つことになるので、ある程度計画的な移動が必要となります。

午前中にここまで来られて時間的には余裕があったので、途中下車して2~3時間観光してから進むという案もありでしたが、体力的に厳しくなりそう(仙台到着時に眠気で頭グラグラになってそう)だったので車内から眺めるだけで仙台方面へ進むことに。


富岡駅の放射線量の表示。

福島第一原発の近くの駅周辺にはフレコンバックもちらほら見えました。

常磐線が不通になってた時期はバスでの輸送になってた区間もあって、その頃は悲壮感漂ってたようですが、今回車内から見た感じでは乗り降りする人もそれなりにいて重苦しい雰囲気は特に感じなかったです。(降りて街歩いたら違うのかもしれないですが)


原ノ町駅で乗り換え。


30分程時間あったので一旦改札外へ。


駅から徒歩圏内にスーパーもあります。

馴染みのない地域の普通のスーパー訪れるの好きです。

観光客向けの施設もいいですが、その土地で普通に暮らしてる人の空気感を感じられるのは、日常利用されてるスーパー等の施設だと思います。


原ノ町陣屋。

駅舎内にも観光スポットあるので乗り換えの間に観光できていいです。


原ノ町から1時間強で仙台到着。

体感ですが、常磐線のほうが東北本線での北上よりも楽に感じました。(柏発というリードがあったというのもありますが)

常磐線全線開通してからやろうと思ってた旅行ようやく実行できて満足です。

福島の浜通りエリア散策するなら仙台からの帰りに寄る方が楽なんじゃないかと思いはじめたので、また18きっぷ期間に東北行く機会があったら、復路に組み込んでみようかなと思います。


宿泊はカプセルホテルです。



ビジホ1泊で5,000~10,000円は厳しいので、先月からカプセルホテルの利用も再開しました。

じゃらんのクーポン使って、1泊1,400円で予約。(3,400円に2,000円offクーポン適用)


フォロワーにはラグジュアリーホテル紹介したりしてるのに、自分自身はカプセルホテル泊な状況は、完全にカカオ農園で働くチョコレートを食べたことがない子ども状態です。

到着時は広い個室でゆっくりしたい気持ちになって、正直新幹線課金して帰りたいなと思ったりもしました。(寝不足で疲れてたのもたぶんある)


温泉もあるカプセルホテルで館内着の用意もありました。

顔洗ったりするにも共用スペースを使うので、どうせならそのまま温泉入っちゃおうというのができるのは、温浴施設付きカプセルホテルの利点です。


歯ブラシやシェイバーも。

施設によってアメニティ類が有料だったりするので、この点に関しては今回の仙台のカプセルホテルは色々揃ってて当たりでした。


仙台到着が早かったので街歩きも。


仙台駅周辺は東京より人が多いんじゃないかという印象を受けるぐらい混雑してました。

東京だと、都心や副都心のいくつかのターミナル駅を拠点にある程度人が分散しますし、郊外にも地方都市レベルの繁華街があるので、近郊に住んでる人間すべての人が向かう『街』というものがないですが、地方都市だと『街』と呼ばれる特定のエリアがひとつで、そこに人が集中するので、一ヵ所に集まる人間の密度を考えると地方都市のほうが高いのかなと思うことがよくあります。

仙台訪れるのは約1年ぶりで、今年は初だったのですが、相変わらず活気があっていいねとなりました。


旅費的に牛たん食べる程の余裕はなかったので牛たんカレーパン。

「牛たん入ってた?」と思うぐらい普通のカレーパンでしたが、まあ仙台旅行感出たのでOKです。


食事も共用エリアで。

ホテルの個室でアニメ鑑賞しながら食事するのもいいですが、共用エリアで流れてるテレビ番組を見ながらの食事も普段と違う環境でいいなと思いました。


漫画コーナー。


ヒロアカも今やってるのでアニメ(何期か忘れた)のちょっと先を履修。


カプセル内に鏡もあるのでちょっとした身支度はカプセル内でこなせます。

半年以上髪切ってないキモロン毛状態でイレイザーヘッドみたいな風貌になってきたおじさん。

夏油とか千切みたいなおしゃロン毛まで伸ばしたいですが、旅先で眠い時とかのこと考えると長いとケア大変だしそろそろ短くするかとなります。


到着時は、「何のために18きっぷで7時間かけて仙台まで来て、1,000円台のカプセルホテルに泊まるとかいう金欠の10代みたいな苦行旅行をやってるんだ」と、自分で考えた旅行プランの意味不明さから帰りたくなってましたが、一旦荷物を置いて街歩きをしたり、カプセルに戻って温泉入ったり漫画読んだりしてたら徐々に居心地よくなりました。

これはどこでも均一なサービスが用意されてるチェーン系のビジホよりカプセルホテルに顕著だと思いますが、一番大変なのは館内の構造や使い方を把握してない初見の宿泊時で、館内の構造を把握して共用エリアも使いこなせるようになってくると居心地の良さが格段に向上することが多いです。

慣れれば割と快適なカプセルホテルが多いので、宿泊費の高騰で苦しんでる場合は、カプセルホテル体験してみるのもおすすめです。

18きっぷ常磐線旅行おわり。

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