旅行記

【旅行記】しかのこのこのここしたんたん

 しかのこのこのここしたんたん

旅行記です。

いや、嘘です。

この日は奈良で鹿さんに挨拶してから京都に移動しただけで、書くことがあまりないので、奈良の鹿の写真を載せるぐらいになります。

スーパーホテルで起床。

やはりスーパーホテルの快眠できる率は高いです。

無料朝食もあるのですが、睡眠を優先したので朝食失効。

チェックアウトがやや早めの10時なので街歩き開始も普段より早めになります。

JRでまた宇治に寄ってから京都市内に向かうのもいいかなと思いましたが、今回はせっかくなので奈良の鹿さんに挨拶してから近鉄で京都へ向かうことに。

10時前だったのでまだ観光案内所とかも空いてなかったです。

ぬん。

午前中でも既に30℃を超えてるので日陰でのんびりする鹿。

奈良公園に近づくにつれて鹿の大群が見えてきました。

鹿せんべいも飛ぶように売れてました。

憎悪増幅装置のソーシャルメディアを見てると外国人観光客の問題行動ばかりが目につきますが、実際のところ、鹿にお辞儀したり、鹿せんべいあげたりしてる、無害な単純に日本をエンジョイしてるだけの観光客がほとんどです。（インプ稼ぎの憎悪を煽る投稿とか真面目に見ない方がいいと思うけど脊髄反射的にそういうのに反応して加担しちゃう人が多いのは仕方ないのかなと）

緊急事態宣言とかまん防とかやってたころに奈良に来た時と比べると鹿せんべいたくさんもらえてよかったなと思いました。

裕福なインバウンド観光客が鹿せんべいを与えてくれてるので自分はスルーして通過しようと思ってたところ、「おいおい、お前まだ鹿せんべい配ってねぇよな？」みたいな感じのDQN鹿が絡んできました。

「いやいや自分せんべい持ってないっすよ」みたいな感じで切り抜けようと思っていたら、Tシャツをハムハムしながら鹿せんべい要求されました。

コロナ自粛の頃はおとなしかった鹿達も与えられるのが当然になるとアグレッシブに要求する個体も出てくるんだなと。

「いや、普通に鹿せんべいあげろよ」と思うかもしれないけど、鹿せんべい持ってない人間に対してあれだけ積極的に来るわけだから、持ってる人間が近づいたら鹿に囲まれすぎて困るはずです。（というか実際鹿せんべい持ってるインバウンド観光客が鹿にモテすぎて悲鳴を上げながら逃げ惑ってた）

とりあえず元気そうな鹿さんたちに挨拶できたのでOK。

奈良を感じる道路。

奈良県庁の展望スペースへ。

若草山が見えます。

東大寺は鎖国期間のガラガラの時に行ったのでもういいかなと。

寺社巡り全般そうですが、有名観光名所は混雑が酷いので、わざわざ今行くことないかなとなりがちです。

行くなら観光客があまり行かないところかなと。

せんとくん。

ゆるキャラ界にもルッキズムの波が訪れてるのか、かわいい系のゆるキャラが増えて、奈良も最近しかまろくんが幅を利かせてる感じがします。

せんとくんには強く生きて欲しいです。（判官贔屓）

奈良県広報担当Vチューバ―の奈々鹿（ななか）さん。

せんとくん失職の危機を感じました。

近鉄奈良駅へ向かいます。

ストリートに出てきてアグレッシブに鹿せんべいを要求する鹿がいる一方、日陰でのんびりしながら草をむしゃむしゃしてる鹿もいます。

陰キャぼっち人間としてはこちら側の鹿にシンパシーを感じました。

奈良離脱。

酷暑でしたが、奈良の観光客も来る度に増えてる感じがしました。

秋以降は少し涼しくなって街歩きしやすくなるでしょうし、秋の奈良旅行もいいんじゃないかと思います。

近鉄奈良駅。

最近は鉄道会社が駅とその一帯の再開発（まちづくり）を行ってるところが多いですが、近鉄奈良駅はまだまだこれからという感じでした。（現在の駅ビルの上のほうの普通にテナントも入ってる階のトイレが従業員専用みたいな感じで、駅の公共性とか街にひらかれた交通結節点という感覚の会社とはノリが違くて驚いた部分もあった）

京都へ。

近鉄での移動はあまりなかったので新鮮でした。

近鉄の株優使えば、中部‐関西圏の移動にも便利そうなので、18きっぷ使えない期間はそういったものも検討して旅程に組み込んでいきたいです。

そのまま京都市内の街歩き開始したいところでしたが、炎天下の奈良で鹿と戯れてきて着替えが必要になったので、ホテルへ行って洗濯することに。

やっぱりダイワロイネットホテルは安定感抜群だなと。

【宿泊記】ダイワロイネットホテル京都八条口

快適なんですが、クーポン使って頑張っても1泊6,000円強という感じなので、毎回安定感のあるビジホに泊まってると旅費が嵩みます。

今回はドーミーインの無料洗濯だけで済ませられるかなと思ってましたが、さすがに夏は1日おきぐらいでお洗濯デイを入れないと厳しいです。

洗濯始めてしまったのでホテル待機。

まあ京都駅の混雑を通過して気分的にも外出るの億劫になってたのでちょうどよかったですが。

東京の高層ビルは現状でも空室率も上がってるので、「今からそんな超高層ビル建ててオフィス用の床増やす必要ある？ほんとに埋まると思って作ってる？」と否定的な見方をしたりすることもあるのですが、京都の混雑を体感すると「高層ビル、お前だったのか、大量の人間を収納してくれてたのは」という気持ちにもなるので、まあ色んな街を歩いて違った見方もしたほうがいいなとも思いました。

京都滞在も好きなんですが、公共交通（特にバス）の観光客が多すぎて住民の生活の足として利用できない具合が酷くて、その点は東京のほうが断然マシだなと感じます。

京都は秋以降も混雑しそうですし、いつなら快適に観光できるか考えると、早朝しかないなという結論になりました。

18きっぷで来ると京都駅周辺だけしか寄らないことが多いので、今回はもっと北の方に上ルしたいところでしたが、洗濯デイでのんびりすることに。

おでかけ中はアニメ視聴滞りがちなのでホテルでのんびりしてるうちに視聴。

京都でやったことは夜ごはんの買い出しのみ。

翌日18きっぷで帰ることを考えてしっかり休養を入れておくという意味もありました。

最後にグロ画像。

成田でのすき焼き⇒お好み焼きというフードファイトからはじまった今回の旅行ですが、香川到着後は肉うどんというヘルシーめな食事になりましたし、その後は普段通りの栄養摂取（なるべく高タンパク低脂質で適量のカーボ）という感じなので、旅行全体としては総カロリーはマイナスです。

おでかけ中はよく歩きますし、どこで食事しようか探してる間は、割とカタボリック状態で強制カーディオになるので体重減少しがちです。

今は高強度のトレーニング（BIG3等）もやってないので、筋量に関しては以前までの貯筋と申し訳程度の自重トレでの細々した部分の微増ぐらいだと思いますが、絞れ具合は悪くないと思います。

Twitterにも載せたんですが、AI疑惑とか加工疑惑もあって、「お前が皮下脂肪だるだるボディだからって他人の身体をAI認定すんなよ」と思ったりもしました。（他人の批評してる暇あったらお前も食事管理とかトレーニングやれよと思いますがそういうやつはやらないんですよね）

野球やってた頃、年上の人たちからは「お前も30超えたら腹が出てくる大変さがわかる」とかも言われてきたんですが、正直今のところそれは感じてないです。

世の中見てると、自分のことは棚に上げて他人の批判ばかりしてる人が多いですし、ソーシャルメディアではそれがより顕著だなと思います。（もっと皆さん自分の人生生きたほうがいいですよみたいな人間が多い）

強い身体を突き詰めていくとサイズ感も欲しくなって、カタボリック状態での長時間徒歩とかには嫌悪感を抱きがちですが、一般人レベルのサイズ感でそれなりに絞れた身体を目指すのであれば、おでかけ趣味とボディメイクは両立可能だと思います。（旅先での食事と酒が目的な人だと当てはまらないかもしれないですが）

18きっぷ旅は乗り換えとか途中下車で割と歩きますし、おでかけと減量期の一石二鳥も可能だと思うのでおすすめです。

体力回復して翌日は京都からの18きっぷです。

鹿との戯れ日記おわり。