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【クーポン】ANAトラベラーズ 秋田10,000円offクーポン #ad
ANAトラベラーズ 秋田10,000円offクーポン クーポン情報です。 ANAトラベラーズ で秋田10,000円offクーポンが配布されてます。 出発対象期間は2024年11月1日~2025年2月28日。 秋田空港クーポン、大館能代空港クーポンと異なるクーポンが配布されてます...
旅行記です。
18きっぷ旅行続きです。
カプセルホテル泊でしたが、朝顔を洗うついでに温泉も入ったりできて、1泊1,000台の課金額に対しての満足度がかなり高かったです。
朝出た時は少し涼しくて、ハーフパンツにTシャツだと少し間違えたかなと思いましたが、日が出てくるとちょうどよくなりました。
仙台駅前の排除ベンチ。
最近は梅田駅の再開発が話題になっていますが、それが貨物駅の場所を広場にしたものでもジェントリフィケーションという批判は出てきて、街の高級化という意味で使う人もいたり、路上生活者等の対象の階層以外の人間の排除の意味で使う人もいたりして、正直批判してる人たちが何言ってるのかよくわかんないなとなりました。
ジェントリフィケーションがどうとかはよくわかりませんが、銀座でハイブランドの袋持った観光客が疲れて道路の縁石に座ってるのとかはよくない状況だと思うので、街中に自由に座ったりできる場所は増えたほうがいいなとは思います。(逆に銀座とか昔は高級な街というイメージがあった場所もファストファッションの店や格安スーパーが増えてきたり、ラフな格好の観光客が百貨店を埋め尽くしていて、ジェントリフィケーションの先の何かになってる気もしますが)
街の高級化という意味でのジェントリフィケーションで考えると、再開発によって地価が高騰、それに伴って家賃も高騰して元々の居住者が住めなくなるという現象だと思いますが、1億総貧困みたいな状況になりつつある日本だと、相対的に上層階級にあたる子育て世帯のための施設(子供が遊べる広場等)がジェントリフィケーションという批判されてるのかなと考えれば納得感があります。(特に贅沢な生活をしてるわけでもない一般家庭が相対的に上位階層になってる)
また銀座の例ですが、高級感のある空間でのパフェが1,500円~で提供されてると、日本人からすると「パフェにこの金額かぁ」となりがちですが、外国人観光客からすると「こんなに高級感がある空間でのパフェに10米ドル!?」と安すぎて驚いてる現状を考えると、国際的に安い国になってるのはひしひしと感じます。
各地で再開発行われてるので話題になってるところはとりあえず自分で歩いてみたいと思います。(うめきたも自分で見たら違う感想持つかもしれないですし)
ご当地菓子パン。
プロテインと菓子パンで朝食済ませるのよくないですが、18きっぷ旅の時はやりがちです。
この日は福島宿泊の予定だったのですが、18きっぷなので仙台⇒福島だけだともったいない感があったので、仙台から少しだけおでかけ。
東北本線北上するか、山形行くか、沿岸部行くかで迷ってましたが、前日福島の沿岸部で途中下車しなかったので、宮城の沿岸部エリアに行くことにしました。
石巻で乗り換え。
ここで観光して仙台へ引き返すという案もありましたが、女川までの石巻線も20分程で発車しそうだったので、せっかくなので女川まで行くことに。
同じ18きっぷ旅でも混雑してる幹線とは違った旅情。
女川駅到着。
駅舎かっこいいです。
震災前より200m程内陸に作られたようです。
温浴施設もあるらしいので、駅での待ち時間長い時は利用するのもありです。
折り返しの電車まで10分程で、それを逃すと次の電車まで2時間程時間が空きますが、せっかくなので2時間程街歩きすることに。
駅から海までの道は商業施設になっていて、両脇は食事できるところや買い物できるところが豊富です。
平日の昼間でしたが、それなりに観光客いましたし、おそらく土日や連休中は結構賑わってるんじゃないかと思います。
商業施設を抜けて海側へ行くと公園。
MASH PARK ONAGAWA
MIYASHITA PARK感があって商業施設なんじゃないかと思いましたが、ちゃんと普通の公園でした。
都市部の公園は人も多いですし、子供からしたら人が少ない所の遊具独り占めできるほうが快適なのではと思うこともあります。
きぼうの鐘。
震災関連のモニュメントや震災遺構もいくつかありました。
旧女川交番は津波被害のスケール感が伝わってくるので訪れたら見たほうがいいと思います。
鉄筋コンクリート造の建物が津波で転倒した日本で初めての事例だそうです。
今年の北陸の地震でも想定外の被害がありましたし、日本に住んでる限りは地震などの自然災害に遭遇するリスクは避けられないので、どこにいても絶対に安心という気持ちは持たずに危機感持っていなきゃなと思います。
震災前の旧女川交番。
津波記憶石。
病院内に津波が到達した高さを示す石があります。
気仙沼訪れた時も津波到達点を示すものが目につきましたし、次の災害に備えた啓発大事だなと思いました。
駅前は観光客向け施設が多かったですが、少し離れたところにスーパーやドラッグストア等の生活者向けの施設も。
サンドウィッチマンが絶賛してたらしいおにぎり。
他にも女川で水揚げされた海産物等も豊富でした。
沿岸部観光おわり。
震災の遺構もメディアを通して見るのと実際に自分でその街を歩いてみることで感じ方も違いますし、そのスケール感もより強く感じられたので訪れてみてよかったです。
他の県でも沿岸部地域は新しい建物ができていますが、そもそも人が以前ほど多くないというのもあります(これは震災の影響だけではなくて他の地方でも人口減が進んでる)し、賑わい創出は今後どうなるのかなという懸念もあります。
福島でも岩手でも感じましたが、沿岸部と内陸の都市部はかなり距離もあって、電車やバスで片道2時間弱で気軽に行き来する距離ではないような感じもしました。
個人的にはクルーズやフェリーでの移動がもっと活発になれば沿岸部の街にとってかなりプラスになるんじゃないかと思います。(現時点で石巻に停泊するクルーズもありますが)
日本は島国ですし、鉄道や航空機での移動だけでなく、船旅で地方を活性化させる方向を目指すのもひとつの手なんじゃないかと。
首都圏一極集中の人の流れの抑制策として「地方へ行ったら○○万円」という助成をやっても効果は限定的なものになると思いますし、日本各地に停泊するフェリーだとかで首都圏に集まりすぎた人を日本各地に送る循環システムを考えた方が持続可能性があるように思えます。
定住人口の奪い合いをしたところで便利な都市部に人が集中する流れは止まらないので、そこに定住する人を船に乗せて各地に運んで関係人口を増やす方向にシフトする案です。
新幹線や航空機と違って移動がゆっくりな船ですが、スターリンク等を導入して通信環境を整えればリモートで作業できる人はそのまま船内で過ごせますし、停泊地でタイミー的なことができれば、地方の働き手不足の問題にも一定の効果が期待できるんじゃないかと。
東京の湾岸エリアのタワマンとか見てると、限られた土地に高いビルを建てて床を増やすよりも、丹下健三の東京計画1960とか黒川紀章の中銀カプセルタワー等のメタボリズムの考え方をもう一度という感じで、埋立地にビルを建てるのではなくて、移動式の船を住居兼作業場と考えるというのはダメなのかなと思ったりもしてます。
とりあえず宮城の沿岸部も軽く歩いて現状がどんな雰囲気なのか見ることができてよかったです。
仙台に帰還。
ずんだシェイクを飲んだりしながら休憩。
ここから山形⇒米沢⇒福島というプランもありましたが、福島‐米沢間は本数が少なくて到着が遅くなりそうだったので、直接福島へ向かうことに。
仙台から福島は1時間半程。
沿岸部往復してからの福島なので、普通に18きっぷの元は全然取れました。
ももりんウォーター。
福島駅で降りたのコロナ前以来かもしれないです。
宿泊はリッチモンド。
前日はカプセルホテルでしたが、この日は安定のビジホ。
初めてのホテルのはずなのに来たことがあると錯覚するほどの安定感でした。(うろ覚えですが盛岡のリッチモンドに似てたかもしれない)
均一性の中にも地域性を感じられる赤べこ。
たしか中学生の時の林間学校が福島で赤べこ作った気がします。
選択制の体験授業も消去法で適当に林業体験とか選んだんですが、個人プレーで黙々と木を倒すだけで割と楽しかった記憶があります。(学校の団体行動めちゃくちゃ嫌いでしたが福島の林間は個人プレーできた記憶がある)
ツインのシングルユース。
やっぱ個室落ち着くなと。
元値8,000円台でしたが、じゃらんのクーポン使って6,000円程に。
現地払いでリッチモンドクラブのポイント充当したので6,000円弱。
OTAでの予約でも1泊につき300ポイント貯まるのでリッチモンドクラブは入会したほうがいいです。(チェックアウトも正午になる)
仙台から密輸した喜久福。
駅前なので電車の音は多少気になりますが、18きっぷ旅の場合は駅近で便利です。
ひとつびっくりしたのは福島駅前のヨーカドーがなくなってたことです。
駅の反対側に直結商業施設もありますし、駅利用者はそちらを利用すれば済むとは思いますが、駅前のこの立地の建物が廃墟っぽくなってるのは少し怖いです。
福島駅。
駅ナカや直結商業施設も充実してるので買い物は便利です。
すずめの戸締まりに登場した気仙沼のピーナッツクリームサンドも発見したので購入。
18きっぷ2日目はゆるふわ日程でしたが、交通費は余裕で元が取れましたし、宮城も福島も2024年未踏だったので、久々に訪問できた場所も多くて楽しかったです。
18きっぷ2日目おわり。
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