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旅行記です。
ソウル旅行3日目。
朝9時仁川発のフライトで帰るので移動日になります。
5時半頃ホテルチェックアウト。(予定より少し遅れたけどちゃんと起きれたのでフライト間に合いそう)
早朝の青みがかった色合いの風景が綺麗でした。
人が活動し始める前の大都市の空気感好きです。
昼間人で溢れかえるところが空いてるのは快適で独り占めしてる感じがしていい。
コロナ禍の頃(感染者は今より少なかったけど緊急事態宣言とかやってた頃)は東京都心の安くなってるホテルに宿泊して、終電後、始発前の街を歩いたりして、東京の街の人がいない状態を満喫できたのも楽しい思い出です。
東京とソウルの比較でひとつ気づいた点は、ソウルの街中には平らで長いベンチが多いことです。
東京では、公共空間の『排除ベンチ』『排除アート』といった排除目的のデザインが多いですが、ソウルの街中は東京と比べると排除のメッセージを感じるデザインは少なかった印象です。(東京都心は見た目のデザインだけじゃなくてオフィスビル周辺はモスキート音も使ったりして五感を活用した排除への努力が異常)
自分達の街の雰囲気にそぐわない人間(生活困窮者、貧困層)を排除するだけでは根本的な問題解決には繋がらないのに、自分たちの空間だけ上質でおしゃれっぽい快適な環境が整えばそれでいいという姿勢は巨大ゲーテッドコミュニティでも目指してんのかなと思います。(まあ都民ファーストとか言ってるのを選ぶ人間が多いラージスケールムラ社会だしそうなのかもしれない)
東京都心の街中にはSDGsの看板とか溢れてるけど、『貧困をなくす』『すべての人に健康と福祉を』という言葉とは真逆のことをやってるように思えるので、アクティビストのファッションとしてのSDGsなのかなと。(生活困窮者や貧困層を排除して自分の目からは見えない化することで貧困をなくそうの目標を達成しようとしてる説)
他の大都市も優れた所もあれば劣った所もありますし、今後の東京の街の変化も興味を持って見ていきたいです。
ソウル駅。
日本のターミナル駅周辺と比べると人も少ないですし、想像してたよりダイナミックさはないかなと思いました。
韓国は日本以上に首都圏一極集中(韓国の人口の50%以上は首都圏住み)なので、ソウル駅周辺は新宿みたいな雰囲気なのかなと思っていましたが、実際に行ってみると人口密度がかなり低くなった上野みたいな印象でした。
中心駅というのは間違いないと思うのですが、日本の巨大ターミナル駅と比べると人の往来は少ないです。
まだソウルという都市の一部(有名観光地)しか見てないので、次回以降訪れた時はもっとエリア毎の違いも見ることができたらなと思います。(江南のほうの高級住宅街だとまた違ったノリもあると思う)
A’REXで仁川空港へ。
帰りは一般列車を利用することにしました。
所用時間1時間なので、直通と比べると20分程長く時間はかかりますが、料金が安いです。
4,350KRW。(今のレートだと500円弱)
ワンコインで空港アクセスできる費用面は優れてます。
Tmoney(交通系カード)でそのまま乗れました。
車内はロングシートの座席で普通の通勤電車のような雰囲気でした。
直通と比べると時間は掛かりましたが、1時間程で仁川空港到着。
実質観光できたのは中1日という短い海外旅行でしたが、久々の国境越えは日本との違いも感じられることも多くて楽しかったです。(海外旅行は3年ぶり、韓国訪れるのは5年ぶりっぽい)
海外旅行でも、東アジアだと見た目は現地人との大きな違いもないですし、普通に街中では現地人に擬態できるのも快適です。
その他の地域では一目で『アジアン』、或いは『チャイニーズ(チノ)』というマイノリティ扱いになるし、運が悪ければ直接的な差別被害にも遭うので、その点を考えても近場旅行は快適です。(普段日本で社会的に強い立場にある人間は定期的にマイノリティ扱いされるような地域に一人で行って弱い立場も体験したほうが戻ってきて弱い立場の人に優しくしようという気持ちになれていいとは思う)
次の旅行の予定決めてないですが、条件次第ではまた韓国もいいかなと思ってます。
仁川空港。
預け荷物なかったので自動チェックイン機で搭乗券出して出国。
日本出る時と比べると保安検査混んでて結構時間掛かりました。(制限エリア到達まで30分程)
プライオリティパスでのラウンジ利用。
アシアナ航空運行便(スタアラの航空会社利用)なので、プライオリティパスでのアシアナラウンジの利用が可能です。
仁川空港には他にもPP利用可能なラウンジがあるのですが、せっかくアシアナ航空利用なので今回はアシアナラウンジに行ってみることにしました。
はじめにEastに行ってみると、混雑してたようで他のラウンジを案内しますということで、Centralに行くことになりました。
距離的に搭乗ゲートから離れてたら時間ないし諦めようかなと思いましたが、結構近い場所にあったので行ってみました。
フロントでPP見せると利用可能でした。
搭乗券をかざして入退場するおもしろいシステムでした。
ラウンジの中は結構混みあってました。
個室風になってる席もありましたが、全部埋まってました。(トランジットで長時間使う人はそこで休んでたいのかも)
食事も色々ありました。
時間なかったので滞在時間5~10分程。
とりあえず立ち寄って見学できてよかったです。
帰りもA380。
また2階の座席でした。
周辺は日本人と韓国人が半々ぐらいかなという印象。
これから日本に旅行行くっぽい韓国人同士が片言の日本語でやり取りしてふざけあってるのが聞こえてきて微笑ましかったです。
機内食。
トンカツらしいですが、韓国によくあるチキンの揚げ物みたいな食感でした。
美味しかったです。
独島。
3年間日本の航空会社に乗り続けてたので、他所の国の航空会社でしか得られない体験も久々で面白かったです。
2時間程で成田到着。
入国審査も日本人は全く並ばなかったですし、税関も事前に入力済ませておいたQR表示ですぐに終わりました。
『Welcome! Tokyo Tokyo』←ミクさん、千葉ですよ!
まあ日本人も仁川のことソウルって言いますし、外国人観光客の混乱を避けるためにも、千葉も茨城も東京(広義)でいいです。
特に大きなトラブルもなく、2泊3日のソウル旅行終えることができました。
次の旅行の予定は入ってないですが、7月8月は国内旅行も高いですし、海外も視野に入れながら検討していきたいです。
しばらく国内旅行しかしてなかった人がいきなり長距離フライトはしんどそうなので、海外旅行再開計画してる人には近場をおすすめしたいです。
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