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宿泊記です。
ホテル椿山荘東京に泊まりました。
価格が高騰してる都内のホテルの中でも高級な部類に属するホテルになぜ宿泊した(できた)のかというと、トリップドットコムのセールで早押しに成功したからです。
さすがに椿山荘1,111円は競争率高くて無理だろうなと思いながら挑戦したのですが、通信環境が優れていたからか、テンポよく予約まで進み、予想外に予約完了してしまいました。
せっかく予約できたので早速宿泊へ。
最寄り駅の江戸川橋駅へ。
出口にも『ホテル椿山荘東京』の案内があります。
この辺りは学校がたくさんあるぐらいの認識しかなく、あまり馴染みがなかった地域なので、ホテルまで向かう道も新鮮です。
自分が文京区で馴染みがあるのは東京ドーム周辺ぐらいで、その他の地域は家と学校が無限にある印象です。
駅前の河津桜。
軽く歩いただけですが、適度に起伏がある土地で自然も豊かで、都心の中では落ち着いた住宅地として人気なのも納得な印象です。(港区みたいなギラツキ感はないけどお金持ってる人が住んでるんだろうなと)
江戸川橋駅から徒歩10分程で椿山荘到着。
おそらく他の宿泊客はタクシー等を使う層がメインなんだろうなと。(土日祝は池袋駅西口から無料バスも出てるっぽい)
敷地に入る前の段階から既に高級感が漂ってきます。
これまで宿泊した東京都内のラグジュアリーホテルは縦長のタワー型ばかりで、それはそれで東京感がありましたが、こちらは「本当に東京都心でこんなに贅沢な空間の利用の仕方してていいの?」と思うぐらいゆったりした空間で別のベクトルでのラグジュアリーさを感じました。
ホテル棟の入り口にはドアマンの方もいて、宿泊する旨を伝えると、チェックインカウンターまで案内してくださいました。
ロビーも豪華絢爛。
『ハレ』と『ケ』でいえば、完全にハレの空間なので、一応TPOを弁えて襟のついてるシャツ装備で来ましたが、ラフな格好のインバウンド観光客も多くて、個人的には堅苦しくなくてよかったです。(保守的な人からすると「パジャマみたいな恰好でこの空間に立ち入るなんてけしからん」となりそうですが)
部屋までの案内も必要であればしてくれるようでしたが、荷物もなかったのでエレベーターホールまでお願いしました。
「滞在中お手伝いできることがあればお申し付けください」と言ってくれるのですが、「ありがとうございます(いや、自分1,000円しか払ってないし申し訳ないので大丈夫っす……)」という感じでした。
館内に何件もレストランが入ってるホテルに泊まるのも久々です。
コロナ鎖国中の都内のラグジュアリーホテルは閑散としていたので安い価格で泊まっても特に場違い感はなかったですが、今は普通に高いお金払える利用者が普通に使ってる感じで、その空間に異物の自分が混入して雰囲気壊したくないなという感じもあっておとなしく過ごそうという気持ちになりました。
各所の細かい部分にも装飾が施されていて館内散策してるだけでも楽しいです。
椿山荘なので、椿やその他の植物系の装飾が多かったです。
スーペリアツインルーム。
椿山荘スリッパ。
ラグジュアリーホテルのスリッパ持ち帰って家で履きがちです。
1,111円で泊まっていい部屋ではない雰囲気。
平面ではない窓と窓際のレイアウトでもゆったり感が増します。
自動カーテン。
ガーデンビューだとより感動もすごそうです。(シティビューもきれいでしたが)
デスク。
おしゃれ全振りというわけでもなく、ちゃんと作業しやすい環境になってます。(充電機器類も使いやすい仕様に)
部屋の備品のひとつひとつがアンティークファニチャーという感じで、本当に古い物を手入れして使ってる印象でした。(不快に感じる古さはない)
テレビもミラーリングできる仕様で機能性も問題なしです。
部屋に飾られてた富嶽三十六景江戸日本橋。
他の地域から来た人は東京というか江戸で古き良き日本らしさみたいなものを感じるんだろうと思いますが、自分はパスポートの査証欄を思い出して、なぜか出国欲が高まるという現象が起きました。(日本橋がおでかけの起点と考えれば変ではないかも)
広々バスルーム。
客室内にも各所に椿。
アメニティはロクシタン。
女性に喜ばれそうなホテルです。(俺が予約しちゃってごめんねの気持ちに)
シャワーブース。
バスタブ。
トイレ。
冷蔵庫はミニバーなしスタイルで使いやすかったです。
昔ながらの高級ホテルだと、ミニバーで冷蔵庫内が占領されてて自分のものが入れられない仕様になってるケースもあるので、そこは少し心配していましたが大丈夫でした。
ミネラルウォーター。
ラベルレス仕様。(アメニティ含め環境配慮っぽい製品の使用が多かった印象)
地味に助かる箸とお皿。
快適な客室でのんびり過ごしたいところでしたが、せっかくの椿山荘なので、人気の庭園散策へ。
庭園の入口は1階。(ロビーがあったのは3階)
東京都心のホテル内の敷地内にこの規模の庭園があっていいんですか?というぐらいの立派な庭園。
宿泊客だけでなく、ウェディングや食事等で訪れてる人も散策してるようで、割と人がいました。
「写真撮っていただけますか?」と正装のマダムたちに声をかけられる場面もあって、この庭園の助けもあって割と出来のいい写真が撮れた結果、「すごぉ~い!写真じょうず~!普通のカメラ?え、すごぉい!ありがとうございますぅ!」とかなり喜んでいただけました。
ゲストとしてもてなされる側よりもてなす側のほうが向いてる疑惑が出てきました。
この庭園にいると「本当に東京都心か?」と思いますが、都心ルートの航空機も見えましたし、新宿方面を見ればドコモタワーも確認できて、本当に東京都心なんだなと。
東京雲海。
30分に1回のペースで霧が発生します。
割と頻繁に見れますが、やはり日の入りの時間帯は、空もまだ完全には真っ暗ではない中でライトアップもあるのできれいかなと思います。
瓢箪型の池の周りで三重塔が見える辺りがフォトスポットかなと。
時間帯によってプログラムも変わります。
三重塔の周りにも雲海が発生する回。
こちらは夜桜雲海。
ガーデンビューの客室だと庭園に行かなくても見えるので、寒い中で見るの厳しい場合はガーデンビューの客室選ぶとよさそうです。(この日はそこまで寒くなかったので2時間程庭園にいました)
夜桜。
椿。
雲海のイメージが強いですが、それがない時間帯の庭園内散策だけでも楽しめます。
買い出し等をして部屋へ戻るとターンダウン後の状態になってました。
ターンダウンサービスがあるホテルに泊まるの久々過ぎます。
アメニティのロクシタンもったいなさすぎて、普通に使わないで持って帰ろうかななどと考えてたのですが、結局1個使用してたところ、ターンダウン中にもう1個補充しててくれました。
最近はアメニティ類のコスト削減ホテルが多いので、こういった昔ながらの潤沢サービスが残る高級ホテルムーヴに圧倒されました。
ベッド脇にはチョコも。
非日常空間での贅沢を堪能。
1,111円で泊まっちゃってごめんなさいと貴重な体験ありがとうの気持ちを抱えて、ふかふかベッドで就寝。
起床後、部屋の前には新聞がかかってました。
チェックイン時に希望を聞かれたので日経を選択。
3月11日なので震災関連の話題に触れて気を引き締めていこうという気持ちに。
正午チェックアウトまでのんびりの予定でしたが、就寝前に椿山荘のスパ情報を確認していたところ、ジムが無料で利用可能なことに気付きました。
初見では、スパ利用5,500円で、「庶民のジムの月会費並みじゃん…」となってそっ閉じでしたが、熟読してみると「(ジムのみご利用の場合は無料にて)」の文言を発見。
これはチェックアウト前に利用しなくてはとなり、気持ち早起き。
ジムは2階になります。
スパも高級感があって入室するのに気後れする感じはありましたが、「ジムは無料、ジムは無料」と言い聞かせて入室。
ジム利用したい旨を伝えると案内してもらえました。
スペース自体は広くないですが、スミスがありました。
アジャスタブルベンチ。
ダンベルも28kgまで。
混雑してない時間なら十分快適に身体動かせます。
タオルと水はジム内に完備。
椿山荘のジムでトレーニングの実績解除。
トレーニング終わりに部屋で栄養補給してシャワー浴びて(ロクシタンの匂いに包まれて)からパッキングと身支度をしてチェックアウト。
都内のホテル高騰しすぎて、普通にビジホ泊すらもうしないだろうなという気持ちでしたが、突如ラグジュアリーホテル泊が体験できてしまって大満足です。
おそらく今後は身の丈にあった旅行スタイルが中心でラグジュアリーホテルに泊まることはないと思うのでとてもいい思い出になりました。
1,111円宿泊でしたが、藤田メンバーズのポイントも加算されました。
東京都内で非日常体験したい場合は椿山荘宿泊おすすめです。
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