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旅行記です。
1泊2日北陸旅行の2日目最終日です。
滞在時間30時間に満たないので、普通に金沢1泊2日でいいんじゃないかと思いますが、今回は北陸3県2Dayパスを利用してるので、短時間で3県周遊がノルマとなりました。
前日富山には足を踏み入れたので、2日目は福井方面へ行きますが、その前に軽く金沢観光。
ホテルでMLB観てたのでチェックアウトは11時。(大谷さんが5イニング投げ切って勝利投手の権利得たのを見届けて出発)
近江町市場の目の前に宿泊だったので、特に食事の予定はなかったですが、見物客してみました。
インバウン丼などと呼ばれることもありますが、観光地の海鮮類は店によってはかなり高値になってる印象です。
日本人からすると昼食3,000円は高いなとなりますが、米ドルで考えれば20ドル程ですし、インバウンド観光客的には全く高くは感じないんだろうなと。(チップとかも不要ですし)
町民文化館。
入場無料。
元々銀行だった建物だそうです。
外観は土蔵感がありましたが、内装は洋風でおもしろかったです。
他の都市でも元銀行だった建物を残して観光施設として活用してるところは結構あるなと思い出しました。(建物自体も頑強そうで重厚感もあって内側の設えも貴重なものが多いのでそのまま保存して活用したくなるのも納得)
まだ駅には向かわず金沢観光継続。
金沢蓄音器館。
毎日3回、蓄音器の実演もあります。
今回は間に合わなかったかなと思ったのですが、到着時にまだ実演中で途中参加で少しだけ実演も聞けました。
普段デジタルの音ばかり聞いてるので、蓄音器から出てくる迫力のある音をその場で聴けるのは良い体験だなと思いました。
混雑もなくのんびり見学できました。
蓄音器館は、北陸3県2Dayパスの割引対象なので、利用中の画面提示で入場料が安くなります。
蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんへのアピールも。
主計町茶屋街。
ひがし茶屋街。
去年の春の北陸割の頃と比べると歩行者は少ない気もしますが、この暑さなので屋内にいる人が多いのかなと思います。
一極集中という感じはなく、街中全体にいい感じにインバウンド観光客も含めて観光客がちらばってる印象でした。
Suica使えるバスで金沢駅へ。(市内のバスは交通系ICが使えるバスか使えないバスなのか把握してなくて毎回困惑する)
金沢もインバウンド観光客多いですが、都内と比べると欧米系の観光客の比率が高いような印象がありました。
過度な混雑もあまりなく、観光客ものびのび観光してる様子でしたし、観光施設の方々もおもてなしというか対応に余裕があるように感じられました。
都内の混雑してる観光施設とかだと、どれだけ大人数を捌き切って流れを止めないかという効率化等の課題への対処が焦点となってしまって、ひとりひとりへのおもてなしとか言ってられない状況だと思いますし、その点では金沢はおもてなしが感じられて旅行者の個人レベルの満足度は高い気がします。
まだ暑いですが、秋以降は街歩きするにも適してるでしょうし、過度に混雑してない金沢でのんびり過ごすのもいいかなと思います。
昼過ぎから北陸3県2Dayパス利用開始。
夜のフライトで18時~19時頃までに小松に戻ればいいので、それまで石川~福井の沿線散策です。
まずは西松任駅で途中下車。
2024年開業の新しい駅です。(新幹線延伸で並行在来線の経営移管時にIRいしかわの新駅として誕生)
駅前ロータリーも真新しい駅前といった印象です。
駅前に大型スーパー(アルビス)。
その隣にクソデカ無印。
「無印だけでこの広さ!」と思うぐらい巨大でした。(もはやちょっとしたIKEA)
スーパーも無印も、店内はのんびりした雰囲気で、生活にゆとりが感じられました。
首都圏だと、流山おおたかの森も今はメディアで取り上げられて認知度が高まってますが、TX開業当初はこんな感じの牧歌的なのんびり郊外タウンだったなというのを思い出しました。
西松任から金沢まで15分程、空港最寄りの小松駅も20分という距離感もいいですし、のんびり生活にはよさそうな場所だなという印象です。(駅前軽く歩いただけの印象ですが)
ただ、駅の利用者は数える程でした。(平日の昼間ということもあると思いますが)
1時間に1~2本程は来るのでそこまで利用しづらいというわけではないですが、やはり車社会が既に形成されてる地域では、新駅ができたところで鉄道利用の生活スタイルに切り替えられるものではないかなと思います。
地方に行くといつも「鉄道も街中も若者が多いな」と、数字で見る「若者の首都圏への集中、地方の少子高齢化」という事実とのギャップを感じますが、それは地方では鉄道利用者は自動車免許持ってない若年層が中心で、大多数の大人は車生活が自然なんだろうなと。
ターミナル駅に接続してる繁華街に周辺地域の若者が一極集中するのもあって「普通に若者多いじゃん」と思いますが、それは勘違いで、鉄道利用の旅行者と接触しないところに車生活者の生活が無数に存在することを認識しないとなとなります。
久々の青春18きっぷ的な旅行スタイルでよく知らない地域に触れる機会が増えて良いなとなりました。
ハピラインふくいで福井駅へ。
東尋坊や恐竜博物館等の王道観光地も検討しましたが、ハピラインふくい沿線駅からの移動時間も含めると時間的に厳しそうだったので断念。
おとなしく福井駅前散策することに。
前回福井訪問時は、まだ新幹線延伸前だったので、駅構内のショップも含めてプレオープン的な感じでしたが、今回延伸後初訪問すると開業後の雰囲気が感じられました。
金沢と比べるとインバウンド観光客は少ない印象でしたが、駅構内のショップは日本人を中心に賑わってる印象です。
観光施設巡りは迷った結果、駅前のセーレンプラネットを選択。
あわら温泉か加賀温泉行く時間あったら温泉行って着替えてすっきりした状態で空港に向かえるかなというプランもあったのですが、さすがにそこまでの時間的な余裕はなさそうだったので、涼しそうな駅前屋内施設で汗をかかない観光にしました。
ここも北陸3県2Dayパスの割引対象です。
展示はのんびり見学できたのですが、プラネタリウムは開始後数秒で意識不明となり、目覚めると解説が終わりかけて福井市内の朝の風景が流れてました。
疲労が蓄積してる状態の旅先でプラネタリウムは適してないという教訓を得ました。(リクライニング倒した瞬間寝落ちする)
プラネタリウム見ながら仮眠した人みたいになりましたが、とりあえず福井県内観光という目的も達成できたのでOK。
ハピラインふくいにも新駅誕生予定らしいのでその辺の情報も追っていきたいです。
あわら温泉立ち寄る時間はないので直接小松へ。
空港バスと反対側にこまつの社。
16時半までなのでこの日はすでに終わってましたが、空港バスと鉄道の接続が悪いときは駅前観光を組み込んでもよさそうです。
小松駅には、高架下に観光施設や飲食店、フリースペース等が設けられてます。
観光地の3,000円程のインバウン丼、1,000円以上の映えスイーツを見た後に食べた、850円のカツカレーおいしかったです。(5~6USDでおいしい外食が提供される異常な極東の島国)
北陸3県2Dayパスの旅終了。
小松駅前もきれいになってて、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道、ハピラインふくいのそれぞれ沿線の駅への力の入れようを感じました。
地方私鉄の赤字幅が大きい路線は廃止の議論があちこちで聞かれますが、今回の旅行の路線は北陸の大動脈といった路線なので沿線の開発が積極的に行われるのも納得です。
円安&インフレで建築資材の価格の高騰や人手不足もあって、今後は再開発の計画をしても実現しないというケースも多くなると思うので、既に再開発が進んでるところはタイミングよかったですねと思います。(地方に限らず東京都心でもそう思う)
小松⇒金沢 580円
金沢⇒福岡 660円
福岡⇒高岡 240円
高岡⇒石動 390円
石動⇒金沢 520円
金沢⇒西松任 270円
西松任⇒福井 1,460円
福井⇒小松 1,050円
総額5,170円北陸3県2Dayパス2,800円の元は全然余裕で取れました。
観光施設の割引が受けられることも考えるとよりお得だった気がします。
主要駅ではない途中駅で気軽に途中下車できるという青春18きっぷライクな旅ができるのでおすすめです。
普通に乗ると会社を跨ぐ区間はどうしても高くなるので、県境を移動するなら割と簡単に元を取ることが可能だと思います。
バスはクレカタッチ決済利用可。
280円、10分程で小松空港です。
短時間で北陸3県周遊したので、1泊2日とは思えないぐらい長い時間滞在した気持ちになりました。
今回も忘れてたのですが、小松空港では『小松空港サポーターズクラブ』という小松空港利用促進する制度があります。
無料でサポーターズクラブに入れてクーポンもらえたりするので、「今度小松行ったらサポーターズクラブ入ろ」と毎回思うのですが、毎回小松行く頃には忘れてる無能です。
小松空港利用する場合は入ったほうがいいです。(利用してる人の話によると売店の割引された商品とかにもクーポン使えてかなり便利らしいので)
復路も3席独占で窓側席確保です。
帰りは右側。
ディズニー。
帰りもドリンクの提供終わるとすぐに降下といった感じで、やはり小松は近いなとなりました。
日本海側の都市と比べると太平洋側の都市は明るくて(名古屋上空も通過した)三大都市圏への人口の集中を視覚的にも感じますが、歴史をより俯瞰してみれば、明治の頃までは新潟が一番人口多かった時代もありましたし、21世紀の後半になればまた状況が変わってる可能性もあるんじゃないかなと思ったりもします。(2050年までに国内全体的にボロボロという悲観シナリオもないわけではないですが)
アメリカが覇権国家だった20世紀は太平洋側が栄えましたが、21世紀も四半世紀が終わりかけてアメリカの凋落も見えつつ(日本ほどではないが)あり世界情勢も不安定ですし、今後大陸側やアジア諸国に勢いが出てくれば、日本の中での比重が日本海側に移る可能性も割とあるんじゃないかなと。
世界との繋がりという外的な要因もありますし、日本は地震をはじめとした自然災害大国ということで内的要因でのトレンド転換も考えられるので、個人レベルでは、「自分は〇〇(任意の地域)の人間」と規定せず、動ける人間は各地転々と移動しながら生きたほうがリスクヘッジできるんじゃないかなとも考えてます。(郷土愛は大事だしパトリオティズム的なものは否定はしないけど過度に自分のアイデンティティを狭い範囲に規定しない方が生きやすそうではある)
スカイツリー。
首都圏からの北陸旅行というと新幹線のイメージが強いかもしれないですが、航空機利用もおすすめです。(機内から夜景観賞するのも楽しいので)
機内も空いてて快適フライトでした。
JALモバイル特典のどこかにマイル(1,500マイルとクーポン交換)で往復できたのもお得だったなと思います。
まだ夏休み期間だったので帰りはモノレール。
モノレール&山手線内割引きっぷ540円が利用可能です。
モノレールからの山手線内(中央線、総武線)の駅どこでも降りても540円です。
車内もキッズが多くて夏休み期間を感じました。
どこかにマイル、北陸3県2Dayパス利用北陸旅行おわり。
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