出雲縁結び空港からJR荘原駅に徒歩移動
今回の島根旅行では、公共交通機関を使って移動しました。
普通の人であれば、リムジンバスを利用するところですが、変態旅行者なので別のルートも探してみました。
リムジンバス以外の選択肢を考えてみると、空港から徒歩でJR荘原駅に移動して、山陰本線で移動するというプランが浮上しました。
出雲空港-松江駅のリムジンバスは片道1,030円、JR荘原駅-松江駅は片道410円ということで半額以下です。
フライトで座りっぱなしで、降機してまたすぐリムジンバスで座るのも嫌で、少し歩きたい気分もありました。
出雲空港に到着するまでは、どちらで移動するか決めてませんでしたが、到着時の気分で歩いて最寄り駅まで移動することに決めました。
最短ルートで3.6キロ
GoogleMapで、出雲空港からJR荘原駅への徒歩ルートを調べてみると、最短ルートで
3.6キロでした。
普通に歩くと45分程です。
散歩するにはちょうどいいぐらいの距離だと思います。
想像以上に長閑
出雲空港から西に向かって歩きはじめましたが、想像してた以上にのどかな風景が広がってました。
GoogleMap上で見ると大きな道でも、実際そんなに広くない感じでした。
そうなってくると、GoogleMap上に表示されてる細めの道はかなり細い道ということになるので、少し心配になりました。
243号沿いは比較的広くて、かなり安心して歩くことができました。
荘原駅に向かうにあたっては、最後のほうで細い道を通らざるを得ないので、なんとか明るうちにつけるようにと、243号沿のわかりやすい道のうちに時間稼ぎに軽くランニングを挟みました。
空港の周りが田舎なだけで、駅に近づけば少しは都会になるだろうという期待は打ち砕かれました。
243号沿いから曲がると、余計に長閑さが増しました。
川を渡るころにはだいぶ陽も暮れてきました。
それでも関東よりも日暮れが遅かったです。
8月末の関東は、18時半ぐらいになるともう暗いですが、この時は19時でもまだ太陽が沈んでなかったです。
西日本だから日が長いです。
川を渡って山陰道を歩くと、また少し広い道になりました。
このまま駅につければいいなと思って歩いていると、駅っぽいものが見えてきて、一瞬安心しましたが、残念ながら道の駅でした。
荘原駅へは、少し細い道に入る必要がありました。
太い道の選択肢は皆無で、どれを選んでも田んぼの間のような道でした。
完全に暗くなってたので、『カエルとか出てきたらどうしよう』とか考えて、怯えながら田んぼの間の道を進みました。
30分程で荘原駅到着
最後の難関の細い道を問題なく抜けると、無事JR荘原駅に到着しました。
空港から約30分程で到着です。
序盤にランニングを入れたことで、GoogleMapの予想よりも少し早めに着きました。
写真とか撮らなければ、もっと早く暗くなる前に着けたかなとも思います。
荘原駅周辺は、お店とかもあまりない感じでした。
自販機はあるので飲み物とかは買えます。
荘原駅は無人駅でした。
ICカードには対応してました。
改札はありませんでしたが、ICカードを読み取る機械があるので、そこにタッチしてホームに進みました。
PASMOで普通に入れました。
駅のホームに乗客もほとんどいなかったので、ホームで着替えをしました。
人がいなくて、わざわざトイレに行って着替える必要もなさそうだったのと、トイレもキレイかどうかわからなかったので、その場で着替えました。
30分程で松江駅へ
山陰本線米子行に乗って松江駅へ向かいました。
荘原駅から松江駅へは30分ほどでした。
車内は思ったより人がいました。(普通にみんな座ってるレベルだけど)
松江駅に到着すると、駅直結のお店とかコンビニとかが充実していて、人も多くて安心感がありました。
出雲空港から最寄り駅の徒歩は昼間ならおすすめ
自分が利用した便は、JAL285便で、出雲縁結び空港に18時半到着でした。
この時間だと、最寄り駅に着く頃には暗くなる可能性が高いです。(6月とかなら大丈夫かも)
荘原駅周辺は暗くて細い道が多いので、なるべく明るい時間に通ったほうがいいかなと思いました。
距離的には3キロ程なので、機内の座りっぱなし状態からの回復にもいい感じの距離です。
出雲空港-松江駅は、リムジンバス1,030円、JR410円なので、価格面を考えてもメリットがあります。
自分も帰りは、松江駅から出雲空港までリムジンバスを使いました。
片道電車で、片道バスという使い分けも良いかと思います。
あまり需要がないかと思いますが、出雲空港から電車で移動したいという人は参考にしてみてください。
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