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【旅行記】18きっぷ 浜松⇒柏

 18きっぷ 浜松⇒柏


旅行記です。

18きっぷ2日目。

浜松から出発。


18きっぷ使い始める前に浜松観光。

浜松市楽器博物館に行ってみました。

浜松は音楽のまちとしても有名です。(ホテルの部屋の窓からもKAWAIの文字が見えた)

他にもヤマハやローランド等の有名音楽メーカーが立地してます。

自分も子供の頃からピアノをやっていて、子供の頃はヤマハの電子ピアノを使ってましたし、今使ってるのはローランドの電子ピアノなので、それらの音楽メーカーには少し思い入れもあります。

野球もやってきて、使ってきたグラブのメーカーとかにも思い入れありますし、スポーツにしても音楽にしても、長い期間、訓練を共にしてきた道具には愛着が湧くものなんだと思いました。(小中はミズノ、高校以降はハイゴールドを使ってた期間が長かった)


音楽のまちなので楽器博物館。

浜松駅から徒歩10分弱なので18きっぷ途中下車での観光もしやすいと思います。

夏は暑いので、城めぐりとかよりも屋内の博物館観光とかの方が適してるかなと。


100円リターン式のコインロッカーも完備。


重いバックパック等持参してる場合はコインロッカー便利です。


おとな800円。


世界中の楽器が展示されてます。

楽器と聞くと真っ先に西洋の楽器を思い浮かべがちですが、アジアの楽器の展示も多かったです。(企画展は江戸の音楽がテーマでした)


でも和楽器は音楽の授業とかで体験する程度なので、より馴染みのある西洋の楽器のほうへの関心が強いです。


特に鍵盤楽器は一番時間をかけて見ました。


時間帯によっては解説もあって、ちょうどチェンバロの解説の時間になったので、詳しい説明も聞くことができました。(実演もあっておもしろかった)


伝統的な楽器からDTM(デスクトップミュージック)まで様々な展示で楽しめました。

体験コーナーもあったので軽くピアノ弾いてから帰りました。

おもしろかったので2時間弱滞在したと思います。(さらっと見るだけなら1時間程かなと)


18きっぷ使用開始。

浜松はまた少し涼しくなったら駅から離れたところも観光してみたいと思います。

車内は花火大会行くっぽい人が多かったので、「浜松から沼津?遠くない?」と思ったのですが、袋井でも花火があるようでそちらのようでした。


静岡。

駅構内だけの散策でしたが、浜松と似てるなという印象。

静岡出発後は、沼津で降りて狩野川の花火行こうかなとも思ってたのですが、沼津駅で降りる人が多くて大変そうだなと思ったので、そのまま通過しました。


熱海。

やはり浜松からの帰宅だと熱海までも近く感じます。


横浜で降りてかながわPAYでショッピング。

20%還元は大きいです。

18きっぷ利用すれば乗り降りし放題なので、神奈川県内でリアル店舗の買い回りしてもいいと思います。

首都圏から長距離移動の出発の場合は、神奈川県内のかながわPAY使える書店に寄って、車内で読む用の文庫本とか買ってからでかけるのもおすすめです。


東京駅。

お買い物も終えたので、あとは隅田川花火大会の混乱を避けて帰宅するだけです。


東京駅周辺から見えるかなと思って、KITTE行ってみましたが、八重洲側の高い建物に阻まれて見えませんでした。(上空のヘリが目立った)

普段は都心まで戻ったら秋葉原行ってTXで帰ることが多いですが、この日は18きっぷのJR縛りなので、東京上野ライン直通の常磐線で柏経由で帰りました。

ここからはめちゃくちゃローカルネタになるのですが、ここ数年はTXの混雑が酷くなりすぎて、場合によっては常磐線のほうが快適なんじゃないかとも思い始めました。

東京上野ライン直通の場合は、品川、新橋、東京から乗れば空いてますし、時間帯によっては座れるケースも多いです。(10~15両なので端の車両まで行けば車内の人口密度落ちる)

常磐線は、上野、日暮里でピークになりますが、北千住まで行けば各停やその他の路線に乗り換える人が多いのでかなり空きます。

TXの場合は、秋葉原ですでに混雑してるのに、北千住まで行くと「え?ここからまだ乗って来るとか正気?」となるので、結局おおたかまでずっと混んでます。

そもそもTXは現時点で6両編成で、8両化の工事も大変みたいで、供用開始が2030年代とかになるようなので絶望しかないです。(延伸の話もある)


この日の常磐線は空いてて(休日だったということもある)、快適に柏まで輸送されました。(南千住あたりで隅田川花火もチラみえ)

花火大会の混雑も回避して無事帰宅できそうと思っていましたが、この日は柏まつりで柏駅周辺も混雑してました。

多少混雑してましたが、東武に乗り換えて帰宅。

最近はTX沿線(流山おおたかの森や柏の葉キャンパス)がメディアでも取り上げられがちですが、むしろ注目されると人が多くなりすぎることによる弊害も多くなると思うので、『住みたい街』とか言われてるエリアは逆に警戒したほうがいいんじゃないかと思ってます。

地元が『住みたい街』と取り上げられるのは悪い気はしないですが、人口が増えて、駅周辺の交通量も増えましたし、ラッシュ時の電車の混雑率も酷いので、もう穴場的な感じではないかなと。

駅周辺も高所得者層向けの飲食店(おしゃれバルみたいなのとか2,000円ぐらいのハンバーガーショップとか)が続々出店してきて、ジェントリフィケーションを肌で感じてます。

自分自身は昔ながらの郊外のロードサイド店舗やそれらを屋内のテナントに詰め込んだイオン的なショッピングモールのほうが居心地がいいので、急激な都会化にやや戸惑いもあります。(神奈川に住んでた頃も千葉に移ってからも16号線沿線的な生粋の郊外民なので)

国全体では人口減少、少子高齢化が問題になる中で、若い世代の人口が増えてる街というのは珍しいので、そういった街とその他の人口減少が進む街や地域を行き来して、それぞれの違いや、その地域に住むことによる個人のメリット、デメリットなども含めて、色々考えていけたらなとも思ってます。(混雑が嫌なら過疎ってる地域行けばいいじゃん的な思想もある)

18きっぷを利用した旅だと、普段は接する機会の少ない街と接する機会も作りやすい(速い乗り物だと巨大ターミナル駅しか接しない)ので、残りの期間も上手く途中下車を利用して、関わりのなかった興味のある街を散策してみたいです。

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