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旅行記です。
どこかにマイルの復路。
ドーミーインをチェックアウトして、ホテル目の前の桜町バスターミナル。
熊本空港は熊本市内とのバスが結構頻繁に出てるので、そこまで時間を気にしなくていいのも魅力です。
夕方のフライトで時間があったので、サクラマチクマモト内のTOHOシネマズで映画を観ました。(桜町バスターミナルと同じ建物)
映画なんてどこで観ても同じなんだから旅先でしかできない観光をしなさいと言われそうですが、普段と違う地域で普段できるようなことをするのもそれはそれでローカルを感じることができるので好きです。
観光地は観光客向けのアトラクションが多いけど、地元の人が普通に利用してる場所のほうがむしろ本当のローカルを感じる場所なんじゃないかとも思います。(方言で語ってる感想が聞こえる時とか)
『君たちはどう生きるか』まだ観てなかったのでようやく鑑賞。
ネタバレしないように内容には触れないで感想を言うと、「大衆受けを狙ったエンタメ作品ではないけどなんかすごかった」という感じです。
事前情報なしで観たので、『君たちはどう生きるか』というタイトルだけで、なんとなく説教されるんじゃないか(鑑賞済みの人のTL上での匂わせからそんな雰囲気も感じた)と思ってましたが、そんなことは全然なくて、むしろ『俺(宮崎駿)はこういうのをやりたいんだ』ぐらいのタイトルだと腑に落ちる感じがしました。
テーマ性とかメッセージ性というのも特段強くなく(要所要所で思想つよつよなものは出てくるけど全体を通して伝えたいような統一されたものはない)、むしろ宮崎駿の原液を薄めずにそのまま飲まされるのを覚悟して見に行くべきなのかなと。
過去のジブリ作品やその他の影響を受けた作品や実体験からの引用を詰め込めるだけ詰め込んだといった印象でした。(福袋的な感じで楽しめるけどひとつの映画として物語に引き込まれるかと問われるとうーんという感じかもしれない)
他の思想や癖(へき)の強い監督(新海誠作品等)だとしても、原液をそのままの状態だと、おそらく大衆に受け入れられるエンタメにはならないだろうし、多くの人が薄めたり絞ったりしながら方向性をまとめてパッケージング(こういうお話ですよと宣伝)して、ようやくひとつの売れるエンタメ作品が出来上がるんだと思いますし、今回はあえてそれをやらずに原液をそのまま飲んでもらおうという感じなのかなと思いました。
海外版のトレーラーが出ましたが、冒頭のアニメーションには引き込まれて「やっぱジブリ凄いな」となりましたし、観てよかったです。
誰かと観に行って「おもしろかったね」となるタイプの映画ではないでしょうし、ひとりで事前情報なしで観に行って、一旦「何だったんだ?」となった後に、考察やネタバレ見てもう一回観に行ってみるかとなる感じの映画だと思います。
興収もスラダンやすずめまでいかないと思いますし、海外でも評価は分かれる気もしますが、よくわからない分、解釈のしようがいくらでもありますし、受け手側に自由に発想を拡げさせてくれる作品としては面白いんじゃないかなとも感じました。(解釈一致とかはしづらい作品というか、君たちはどう生きるかに限らず、作り手側もひとつひとつの小ネタ全てに正解や意味を持たせて作ってるわけでもなくて、出した後のオタクの拡大解釈の幅をどれぐらい持たせるかというところも含めてひとつの作品なのかなとも思う)
余談ですが、TOHOのマナー動画がスパイファミリーになってるせいで、スパイファミリーの映画楽しみになってきてます。
映画感想文終わりで旅行記続き。
映画鑑賞後、熊本空港行きのバスへ。
熊本市中心部は程よく都会ですし、便利なショッピングモールもあって、あとは図書館や運動できる場所(ジム、公園、ランニングコース)さえ見つけられれば長期滞在もいけるなという感じになりました。
30分程で阿蘇くまもと空港到着。
そういえば興収を考えれば去年のワンピースの映画もすごかったです。
スラムダンクとすずめが150億円前後なのに対して、ワンピースは200億円弱です。
ミュージカル映画という感じでウタ(ado)の音楽を聴きに行くだとか、入場特典を頻繁に出したりみたいな感じもあったと思いますが、200億円近くまでいったのはすごいです。
JALの機内でも観られる時期があったり、アマプラ等の配信もありましたが、やはりあれは劇場で観るもの(聴くもの?)かなと思いました。(ストーリーもいいけど音楽重視の作品だと思う)
映画感想文になってしまいそうなので、閑話休題。
阿蘇くまもと空港のターミナルビルはリニューアルオープンしてきれいになってました。
現時点ではまだ完成ではないようですが、制限エリア(保安検査通過後)が充実していて、飛行機に乗る人じゃないと利用できる施設が限られる感じになってました。
地方空港だと飛行機に乗らない人も近場おでかけのショッピングモール的な感じで空港を利用したり、見送りで利用してる例もあるので、これは地元の人的には使いづらくなったんじゃないかなとも思いました。
保安検査通過後のLounge ASO。
航空会社の上級会員もゴールドカード以上もすべてここのラウンジ利用になります。
カードラウンジに航空会社の上級会員も詰め込んだという感じでかなり窮屈な印象を受けました。
関空もリニューアル後はJALとANAの上級会員が同じラウンジになったので、最近リニューアルした空港ビルの傾向としてそうなりつつあるのはわかりますが、カードラウンジとも一緒だとさすがに人が多すぎてキャパオーバーになりがちかなと思います。(実際この日も椅子取りゲームだった)
土産物店も保安検査と搭乗ゲートまでの導線上に設けられている最近のトレンド仕様でした。
飲食もゲート前にフードコートスタイルになってるので便利ではありますが、逆に落ち着いて過ごせる空間が少ないのかなとも思いました。
まあまだ完成ではないみたいなので次回訪れた時の変化に期待したいです。
熊本⇒羽田
少し遅延しましたが、40分程だったので空港散策するのにちょうどよかったです。
どこかにマイルで熊本決まった時は何しようか特に決まってませんでしたが、熊本城の天守閣も行けましたし、熊本発の18きっぷ旅もできて、計画不十分でも行ってみたら楽しい旅行になりました。
1時間程で千葉県上空。(飛行機ほんと早い)
往復共、隣空席窓側席(A)の快適フライトでした。
羽田到着。
徐々に夜になるのが早くなってきました。(西日本と比べると余計感じる)
平日ですが、まだ夏休み期間だった(8月31日迄)ので、モノレール&山手線割引きっぷを利用しました。
最近は価格差考えて京急利用しがちですが、モノレールの快速がちょうど乗れそうなタイミングにありましたし、この時間帯は各停だと退勤の大群で車内混むのでとりあえず浜松町まで。(浜松町ではJR乗換前に途中下車可能)
ある程度電車空く時間まで都心で時間潰して帰宅しました。
どこから帰ってきてもやっぱ東京は人が多いなと感じます。
地方が過疎化して社会インフラの維持も難しくなったりも大変ですが、人が多すぎるのもしんどいなと思うので、「なんかいい感じに分散できないんですか?」と常日頃思ってます。
ずっと地方にいると『キラキラした都会の生活(ほんの一部のセレブはそういう世界もあるのかもしれないが多くは映えのための虚像)』と比べて地方は恵まれてないと思ったり、搾取されてると都会叩きしがち(東京の一部のエリア以外はバックヤード扱いされてるというのは実際あるが)ですし、逆に都会にいると『人口多いところに属してるだけの凡庸な人間なのに何故か偉いと勘違いする都会マウント人間(地方のことは知る気もない)』になりがちですし、これだけ交通インフラが整った国に住んでるわけだから、もっと日頃から往来を活発にしたほうが変に偏った人間にならなくていいのかなと個人レベルでは思います。
秋から冬にかけては助成キャンペーン復活するエリアも増えそうなので、またそれらを利用しておでかけ増やしたいです。
安い航空券が確保しづらい場合は、JALのどこかにマイルやANAのトクたびマイルを使った特典航空券での旅行もありです。
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