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旅行記です。
岡山旅行へ行ってきました。
GW明けの旅行を探してみたところ、羽田発のDPは相変わらず中国四国地方が安くなっていたので、その中でもお得感のあった岡山に行ってみることにしました。
予約はじゃらんパックです。
クーポン適用後の金額に全国旅行支援併用しました。
JAL羽田‐岡山往復航空券+ホテル2泊で総額2.2万円程でした。
2泊で地域クーポン4,000円分付与されること考えればかなりお得感があります。
フライトの前日の予約でこの金額で取れたのもよかったです。
GW明けから全国旅行支援の必要書類が変更になるので、その確認に近場でどこか泊まろうかと思ってたのですが、近場で1泊するのと遠出するのを比較すると、羽田発で中国四国地方行ったほうがよさそうに思えました。
直近のフライト利用でもDP使えるようになったのは便利です。
GW初日のフライトで帰ってきて、GW明け初日のフライトで出発という完全な逆張りです。(連休中は近場のみ)
GW中は観光地の混雑の様子(江ノ島とかすごかった)も流れてきましたが、全体的な数値的には2022年のほうが人出が多かったようです。
航空機の搭乗率は2023年のほうが高かったので、出かける人は遠出、出かけない人は混雑する観光地ではない生活圏内の近場が多かったのかなと推測します。
コロナの5類移行に伴って、徐々に対策も緩くなって生活空間の中ではパーティションの撤去等も進んでますが、世間のムードが"日常"に近づいてる今は感染症もらう可能性が高まってると思うので、個人でできる対策は引き続きやったほうがいいと思います。(感染症流行ってるとか関係なく手洗いとかは習慣としてしたほうがいい)
自粛ムードの時はリスクを過大評価して他人の行動も制限しようとするのに、そうでなくなった途端にノーリスクであるかのような行動する人が多いので、世の中は空気で動いてるんだなと思いますが、まあ他人のことなので考え方の違いがあるのは仕方ないです。
コロナ的な症状出てる人も散見されるので、個人的にはできる範囲の対策はしたいです。
DPで安値で放置されてるフライトばかり選ぶからか、ここのところのフライトは常に搭乗率も低く、隣はいつも空席の快適なフライトになってます。
空席多いので毎回窓側席選べるので外の景色見るのが楽しいです。
岡山空港着陸の時は京阪神のあたりで既に降下開始してるので都市部の様子もよく見えました。
岡山の市街地上空を通過してから山の方に向かって着陸です。
山の中にある岡山空港。
岡山桃太郎空港。
久しぶりかなと思いましたが、前回来た時も既にコロナはじまってました。(2年ぶり)
リムジンバスで岡山駅へ。
SuicaやPASMO等の交通系ICも利用可能なのでそのまま乗車可能です。
岡山桃太郎空港から岡山駅は780円。
所用時間は30分程です。
山の中の空港なので市街地遠そうだなというイメージはありますが、時間的には割と空港と市街地のアクセスいいほうだと思います。(広島と比べると余計に)
ホテルは岡山駅から少し離れたところにあるので徒歩。
岡山駅はネタではなく普通に大都会で、拠点性も優れてるので、岡山駅近辺の宿泊施設に滞在してその他のエリアの観光にもいいと思います。
今回は岡山市内で過ごす予定だったので、駅から少し離れたホテルにしました。
スマイルホテル岡山。
2021年開業の新しいホテルなので快適でした。
地域クーポンも4,000円分。
岡山の地域クーポンは飲食店が中心でした。
ホテルの近くだと天満屋のデパ地下が便利でした。
岡山の街を軽く歩いてみて、個人的には、岡山駅の東側は金沢駅の東側と似た印象を持ちました。
新幹線も停車する巨大ターミナル駅周辺には直結のモールもあって交通の拠点として賑わっているのと、少し離れたところにかつての城下町として栄えたエリアがあってそこも街の中心として今も栄えていて、その奥に観光名所として城や庭園の跡があるのが似てると感じたのかなと。(岡山のほうが駅から碁盤の目状になっていて直観的にわかりやすい)
商店街は雰囲気がよかったです。
駅直結のモールと比べると賑わいは少ないですが、普通に普段利用してるチェーン店も多い商店街で普段利用できる感じです。
商店街というと個人店が軒を連ねる感じが地元密着が良しとされるようなイメージもありますが、正直外部から来た旅行者からすると、普段から利用してるドラッグストアだとか大型書店だとかもあったほうが気軽に利用できる安心感があります。
岡山駅前と比べると賑わいは少ないですが、天蓋式で緑も多く、座る場所もあったりとモールのような居心地の良さがある商店街でした。(むしろモールが屋内に居心地の良い街を作ったので逆なのでは?という感じではありますが)
核テナントとして天満屋がありますし、かなりモールと近い機能が備わってる商店街だと思います。
トイレや授乳室がわかりやすい場所にあって、屋内ですべてが完結するモール(フードコートやスーパーもある)のほうが子連れの人にとっては便利ですし、そちらに人が流れるのは自然ではあると思いますが、表町商店街は割と多くの人に開かれた商店街という印象を持ちました。
デザインもおしゃれ。
個人的にはモール的な商店街で好きな感じです。
チェーン店の多いアーケード商店街をモール反対派の人はそれを良しとするのか興味があります。(ただ単に規格化されたチェーン店が嫌いで個人店が好きなだけなのでは?と思う人もいますし)
ホテル近くの紀伊國屋で『再考ファスト風土化する日本』買って読んでたので、余計にファスト風土的なものかそうでないかで街の中を見るようになってたのですが、改めて自分はファスト風土的なもの中心で生きてるんだなと思いました。
「全国どこにでもあるような無個性な街ガー」という意見もあるのですが、個人的には全国どこにでもあるようなチェーン店や最低限の機能はインフラとして自分の住む街には普通に欲しいなと思います。(それプラス面白い場所もあればよりよいけど優先度としては基本セットは全部ほしい)
街の住みやすさのランキングは色々あって、『センシュアスシティ』という都市の魅力を測る指標もあったりするそうなのですが、関係性の項目が『共同体に帰属している』『匿名性がある』『ロマンスがある』『機会がある』、身体性の項目が『食文化が豊か』『街を感じる』『自然を感じる』『歩ける』となってるのですが、属性(特に世代)によって重視する要素が大きく異なるように感じました。(本読んでたらこの指標が出てきたけど納得感がなかった)
個人的に街を見る時に気にしてる項目を振り返ると明らかに身体性の項目で判断していて、関係性の項目を街には求めてないなと。
関係性の項目にある『知らない人と関係を持つ』だとか『イベントに参加する』等はオンラインが中心で、その機能を街に実装されててもハラスメントの温床になるような気がして、むしろ避けたい街になるようにも思いました。(それってコミュ障陰キャの感想ですよね?と言われたらそうなのかもしれない)
リアルな人との交流が発生する場所が街にも必要なのかなと思わないでもないですが、むしろ誰だかよくわからない不特定多数の人間と関わる街なら、マニュアル化されたやり取りで円滑に回る方が多くの人にとっては暮らしやすい街なのかなとも思います。
街の機能に人との関わりやコミュニティへの帰属意識を重視する人からすると身体性の項目に特化してるっぽい最近のニュータウンが批判されるのはそれはそうだなという納得感もありました。
自分や同世代(30歳前後)の人間がファスト風土的なものに安心感があるのは生まれてからずっと不景気で豊かな時代を知らない人間が多いからというのもあるかもしれないです。
子供の頃から安価なファストフードを中心としたチェーン店を利用するのが主だった世代(郊外のファスト風土と呼ばれる場所で育った人間)が大人なっていて、その人たちの子供の頃の心象風景はショッピングモールになってるので、商店街の個人店が心象風景になってる世代とは落ち着きポイントに違いがあるのかなと思わないでもないです。(商店街世代の人からは「ファスト風土の人間は、肉体がファストフードでつくられ、精神がアウトレットになるのだ」とか言われてますが)
ファスト風土と呼ばれる規格化されたもので溢れる街に安心感を覚えますが、もしこれより豊かな生活があるのならそんな街でゆとりのある生活をしてみたい気持ちもあります。
モールと商店街、まちづくりに関してはわからないことも多いので、今後も各地の街を見比べてみたいです。(衰退してる地域の今後も気になりますし)
岡山に関しては、駅前のモールと比較すると商店街はやや衰退気味ではあるもののそれなりに人はいますし、個人的には居心地の良い空間でした。
住みたい街ランキングとか都会と地方とか色々情報があってよくわからなくなりますが、感覚として自分が居心地の良いと感じる場所を探すためにも色々な土地に出かけたいです。(今は首都圏一極集中の是正が課題ですが、何かの出来事でパラダイムシフトが起きないとも限らないですし)
地方から首都圏に来た人は東京で問題が起きたら地元に帰る選択肢があるけど、首都圏で生まれ育ってそこにしか拠点がない人間は困ったときに避難する場所がないので、日頃から出かけて国内にも地元以外に複数箇所拠点にできそうな場所を見つけといたほうがいいような気もします。
観光。
GW中はツイ廃してましたが、TLに流れてくる情報もワイドショーみたいなで、皆でトレンドに乗っかって誰かを叩いて飽きたら次の炎上を探す感じで、普通にインターネット終わってるなと思いましたが、現実世界のスキャンダル叩き等の悪口が可視化されてるだけだからそもそも人類が終わってるなという結論に。
ずっとインターネットしてるのもメンタルヘルスによくなさそうなので、そういう時は一人で綺麗な景色でも見たほうがいいです。
『はれの国』と言われてる岡山はこの日も快晴で綺麗な景色を見ながら観光できました。
岡山城と岡山後楽園。
ホテルから15分程でした。
岡山城。
2022年にリニューアルオープンです。
中は博物館になってて展示が豊富です。
岡山後楽園とのセット券を購入しました。(640円)
地域クーポン使えなかったです。(観光施設だから使えるだろうと思ってた)
城下町の頃からの歴史のあるまちづくりについての解説動画も。
最上階から後楽園。
体験コーナーもあります。
刀は500g~900gということで、野球のバットに近い重量でしっくり感がありました。(グリップの形状は違うけど振ってれば慣れそう)
人間が振りやすい重さは昔からこれぐらいで変わらないのかなと思いました。
銃の体験も。
展示も体験も豊富で面白かったです。
数か月前に大阪城行った時は混雑凄かったですが、岡山城は人もまばらでゆっくり展示を見ることができました。
新築の城といった感じなので歴史を感じるというよりは展示を見るのが中心かなと思います。
岡山後楽園。
岡山城から橋を渡ってすぐです。
南門から入りました。
癒し。
落ちるかと思ったところ。(小中学生とか校外学習で行ったらたぶん数人落ちる)
和を感じました。
日本三名園のひとつです。
水戸の偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園。
一番近い偕楽園だけ行ってないので早く行かないとと思いました。(子供の頃行ったかもしれないけど記憶にはない)
天気のいい日は岡山城とセットで後楽園散歩してみてもいいと思います。
ミシュランガイドに載ってるらしく欧米からの観光客の姿が目立ちました。
というか後楽園に限らず岡山は他の地域と比べて欧米からの観光客の比率が高かったように思います。
テーマパークと化した行列だらけのその他の人気観光地と比べると、後楽園のような日本庭園のほうが侘び寂びのある日本の風景を楽しめるので正解っぽいです。
観光地巡りもいいですが、地方にいる時はその土地のニュースも気になります。
交通に関するニュースで、井原鉄道が駅の愛称の命名権を販売するというものがありました。
地方路線は人口減少で鉄道事業は赤字になるところも多く路線を維持するのが難しくなってます。(鉄道はアセットビジネスで一定の固定費は掛かるので利用者が少ないと赤字になる)
ネーミングライツはプロスポーツの球場等が中心でしたが、最近は自治体の施設等でも企業の名前が入るところが多くなってきてます。
井原鉄道では各駅の愛称を付けるスポンサーを募集するようです。
契約は1年で30~100万円だそうです。
ここでは企業が中心になりそうですが、金額的には割と個人でも出したいという人はいるんじゃないかと思います。(Twitterの電車アイコンのお兄さんとか複数名でやればいけそう)
人口の少ない地域は鉄道事業だけでの黒字化が難しく(利用者少ないから単価上げるために運賃引き上げないと無理だけどそれも難しい)、その他の部分で補填して路線を維持するというのは他の鉄道会社も目指してる部分なので、駅名のネーミングライツよさそうです。
仮にオンライン上で個人でも簡単にネーミングライツの申し込みができて、それがリアルな駅に反映されるとなると、そこからのまちおこしに繋がる可能性も考えられるんじゃないかと思います。(絡みのあるフォロワーのHNが駅名になれば写真を撮りにそこへ実際に訪れる人も増えると思うし、それきっかけで今まで関わりなかった土地や路線に行く機会が創出されるとよさそう)
人気アニメだとかの聖地化は難しくても、かなり小規模なコンテンツツーリズムはオンライン経由で成り立つものもありそうです。
スポンサー企業からすれば普通に商品名の認知度向上に繋がりますし、おもしろそうなニュースでした。
帰る日のフライトが午後だったのでホテルチェックアウト後にも観光。
岡山市オリエント美術館。
岡山城や後楽園の入場券提示で割引もありました。(一般310円⇒250円)
100円リターン式のコインロッカーも。
展示は写真OKか確認してないのでその他のエリアを撮影。
トイレもオリエント感のあるデザインでした。
手洗い場のラスター彩陶器もきれいでした。
展示は1階2階で1時間ぐらいで見て回れると思います。
ヒエログリフが書かれた石碑とか見るとオリエントみを感じます。(読める、読めるぞ!がしたかったけどヒエログリフ何もわからない)
シティライフのはじまりというテーマで面白かったです。
岡山駅へ向かう道も人工建造物と自然がいいバランスでした。
大都会岡山。
岡山は普通に大都会で便利すぎると思います。
駅周辺の商業施設は地方の大都市にあるものは大体揃ってると思いますし、それに加えて他のエリアへの移動の選択肢が豊富です。
広島まで30分強、京阪神も1時間以内で行けますし、山陰方面や四国方面にも行ける拠点性が優れてる印象です。
高松に1時間で行けるので香川県民は四国の他の県よりも岡山との結びつきが強いような感じもします。(岡山の天気予報でも高松だけ出てたし)
サイコロきっぷの岡山発の販売も発表されました。
岡山アツいです。
首都圏発の鉄道もガチャ要素ある商品の販売が待たれます。(人気殺到して販売中止になりそうな気もする)
岡山駅と地下道で結ばれてるイオンのレストランフロアで地域クーポン使い切りました。(使い切らないといけないクーポンあると1,000円以上の外食も強気でいける)
イオンはかなり賑わってました。
やっぱみんなモールが好きじゃんと思いましたが、ファスト風土とか言われるのもわからなくはないので、その他の街の在り方も考えながら色々な場所を見ていきたいです。
15時台のバスは2本あって後発のほうに乗ればガラガラですよとバス停のスタッフの方に教えていただけたので1本スルーして後のバスで空港へ。
岡山桃太郎空港へ30分程。
岡山駅西口のほうには大きな公園もありますし、都会的でもありながらターミナル駅から徒歩圏内に運動する場所もあるのはいいなと思いました。
空港も30分でアクセスできるなら悪くないです。
桃太郎。
タイガーエアの岡山‐台北は運行再開してるようです。
空港バスもタイガーエアのラッピングでしたし宣伝に力が入ってました。
ラウンジはサクララウンジを利用。(カードラウンジもあるので空いてたらそちらもあり)
岡山空港は離陸の時に地上係員の人たちが手振ってくれてました。
山の中にあるので遠そうなイメージですが、岡山駅まで30分ですし、バスも交通系ICそのまま使えるので心理的な距離はかなり近くなりました。
DP安い状態続いてくれたらサイコロきっぷ振りにまた近いうちに岡山行こうかなとも思ってます。
高松も近いので香川と岡山セットで巡るのもよさそうです。
羽田着陸は千葉側から。
ディズニー見えました。
スカイツリーと東京タワーもライトアップ。
今回もDP直前予約で、完全に旅程はノープランでしたが、久々の岡山楽しめました。
次の旅行は決まってないので、旅行プラン探しつつ、とりあえずPSYCHO‐PASSの映画観に行こうと思います。(今アニメ再履してるけどやっぱ1期面白い)
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