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旅行記です。
徳島に行ってきました。
羽田発のダイナミックパッケージは相変わらず、四国中国地方が格安になっていたので、GW入る前の全国旅行支援が使えるうちにもう一回遠出しておこうと予約しました。
出発2日前の予約で、JAL羽田‐徳島往復航空券と1泊で1.9万円でした。
往復と1泊だけDPで予約して、もう1泊はじゃらんのステージクーポン強奪と月末で期限切れになるポイントを充当しました。
JAL利用徳島2泊3日総額2.3万円(地域クーポン4,000円分付)というお得な予約を直前に入れられるようになったのは便利です。
夜便だったのでその前に都内の話題のスポットを散策。
東急歌舞伎町タワー。
開業から少し経ったので多少空いた頃かなと思って行ってみました。
外国人の考える日本のイメージを具現化した風の内装で外国人観光客向けの施設という印象が強かったです。
サイバーパンク感を出そうとしてるのが伝わります。
ただ規模感は想像してたよりも小さくてわくわくは薄れた感があります。(外観の迫力で期待値上がりすぎたように感じる)
最近は街中にもサイバーパンクみのある店(インスタ好きそうな飲食店等)をよく見かけるので流行りなのかなと思いますが、逆にチープな感じがしないでもないです。(ノリが雑多な感じの一昔前の東南アジアに近づいてきてるのかもしれない)
積極的に治安の悪さをアピールしていくスタイル。
一度中を見てみたかったので行けてよかったです。(日常的に利用することはなさそうですが)
東急歌舞伎町タワーには、バスターミナルも新設されたので西武線ユーザーにとっては便利になったように思えます。(西武新宿駅からバスタは遠い)
せっかくだからバスで羽田行くかとも思ったのですが、想像以上に料金が高く(歌舞伎町タワー⇒羽田空港1,300円)、萎えたので普通に電車で向かうことにしました。
話題のジェンダーレストイレ。
ジェンダーレストイレ作るのはいいけど、普通の男子トイレ、女子トイレ、多目的トイレに追加してそれも作ればいいのにという感じではあります。(意識高い系にアピールしつつ本来の目的はコストカットだった説)
直前予約で旅行決めてトレーニングの間隔が空きそうだったのでジム行ってから空港行くことにしました。
中野のティップネスに行ってみました。
4月15日に移転したばかりの新しい施設です。
auスマートパスプレミアムでビジター利用500円。
パワーラックも4~5つぐらいありましたし、その他のマシンも豊富でいい感じの施設でした。
フルサービスのジムが1回500円で利用できるのでauスマプレおすすめです。(映画も値上がりするのでスマプレの割引を有効活用したいところ)
トレーニング終えてジムでシャワー浴びてさっぱりしてから羽田へ。
一旦家帰ってご飯食べるともう寝たくなっちゃうので旅行行く日はジム行ってそのまま空港直行がいいです。
夜便なので結構空席も多くて快適なフライトでした。
2週間ぶり四国。
徳島は8か月ぶりです。
去年は大塚国際美術館メインでその他の場所はそんなに見れなかったのでまたチャンスがあれば行きたいと思ってました。
徳島阿波おどり空港からバスで徳島駅へ。(30分程)
QR決済でバスのチケット買えました。
600円です。
2週間前に行った松山と比べるとキャッシュレスの取り組みも進んでますし、価格も割安感ありました。
宿泊はスマイルホテル徳島。
JAL DPで最安値になってることの多いホテルなので去年も宿泊しました。
最安値ではあるのですが、ビジホとしての機能は十分で、個人的にはコスパ優れてるホテルだと感じます。
前回宿泊時にはなかった、徳島市立図書館とのタイアップもありました。
同じ建物に併設されてる図書館で借りた本をホテルフロントで返却できるサービスです。
気になった本借りて部屋で作業しながら読んだりもできていいなと思いました。
漫画コーナー設置してる宿泊施設も増えてますが、外部の施設との提携とかも進むとより便利なサービスが受けられて宿泊者的にも嬉しいです。
今回は朝食付きでした。
徳島の名産品も豊富なブッフェ形式の朝食でした。
スタッフさんもフレンドリーでしらすにすだちかけるのおすすめしてくれたりしました。
ビジホの朝食では「(友達の家のお母さん!?)」みたいな距離感のおばちゃんがたまにいるんですが、それも旅先での思い出になるのでありがたいです。(近い年齢の成人したお子さんがいたりするのかなと想像)
ちゃんと起きて朝食食べてよかったです。
観光。
バス一日乗車券を購入しました。(1,000円)
路線バス1日乗り放題です。
鳴門市のほうへ向かいました。
前回も大塚国際美術館で鳴門方面へ行ったのですが、美術館がかなり広大で普通に1日そこで終わるぐらいの規模感でした。
前回はその他の観光ができなかったので、今回は外を歩いて徳島感のある風景を見に行くことにしました。
前回も思いましたが海が綺麗です。
大塚国際美術館。
修学旅行か校外学習かわかりませんが学生の団体がいました。
うずしお観光船。
終点の鳴門公園で降りました。
徳島駅から1時間程です。(結構遠い)
昼間は1時間に1本ぐらいなので帰りのバスの時間を確認しておくといいです。
バス停から観光スポットが集中してるエリアには整備された階段があったので近かったです。
お茶園展望台。
淡路島に繋がる大鳴門橋。
徳島観光で真っ先に思いつくのは、阿波踊りと渦潮かなと思います。
渦潮を見るには大潮の日を狙って行くべきなんですが、この日は小潮であまり期待できないようでした。(でも人少なくて快適だったからヨシ!)
渦の道。
大鳴門橋にある展望室までの遊歩道です。
小潮。
上は車道でその下に遊歩道があります。
入館料は大人510円。
エディという博物館とのセット券を900円で購入しました。
450m先の展望室まで続く長い通路。
レインボーブリッジだったら真ん中にゆりかもめ走ってるななどと思いながら歩いてました。
実際に大鳴門橋は新幹線が通れるように作られたそうですが、四国新幹線は実現してないですし、地方の人口が減ってる現状を考えてもなかなか四国まで新幹線が延びるのは想像できないです。
地方は鉄道事業が赤字で既存の路線も廃線にする案があるぐらいなので大都市圏とのアクセス以前に地域交通の存続自体が心配です。
展望室。
観光施設らしいパネルも。
渦潮を見ることのできる窓。
穏やかな海でした。
渦潮ははっきり見えませんでしたが、橋自体の構造を見て楽しめてよかったです。
NARUTO。
徳島県はアニメ関連のイベントも積極的にやってる印象があります。
次は大潮の時を狙ってきたいと思います。
大鳴門橋架橋記念館エディ。
渦の道とセットで900円です。
屋内で映像展示等も豊富です。
徳島観光や渦潮、大鳴門橋についての展示がありました。
ゆっくり見れば普通に1時間以上かかるのでバスまでの時間ここで時間調整するのもありだと思います。
博物館を出て階段を降りるとすぐ鳴門公園のバス停なので。
屋上からは大鳴門橋も見えます。
バスで徳島駅へ戻ります。
渦潮観光終えてから大塚美術館行くと半分ぐらいしか見れないような気がするので、大塚美術館行く日はそれだけにしたほうがいいと思います。(欲張りセットしがちだけど)
徳島駅到着後、次のホテルにチェックイン。
ホテルサンルート徳島。
温泉付きの駅前好立地ビジホです。
徳島駅が目の前です。
空港バス乗り場も信号渡ったらすぐです。(徒歩1分)
隣にあるアミコという商業ビルにも2階からペデストリアンデッキで行けます。
ホテルでのんびり作業(主にツイ廃活動)しながらテレビ流してたら結構衝撃的なニュースやってました。
徳島県の人口が70万人下回ったそうです。
東京だとひとつの区でそれぐらいいるところもある(世田谷とか90万人ぐらいいる)ので、県人口がここまで少なくなってるのは地方の過疎化止まらなくてやばいなという感じがします。
マクロな視点で日本社会全体のことを考えると「地方の過疎化なんとかしなきゃ!」みたいになるのはそれはそうなんですが、ミクロな視点で個人の生活を考えると、やっぱり不便だなという感じは否めないです。
駅前の商業ビルも19時に閉店してしまいますし、そもそも駅前の活気がないです。(地方都市だと駅が街の中心ではないケースも多いですが)
やはり駅直結のモールがあって、その中に大型書店だったり、レイトショーやってるシネコンだったりがあったほうが日常生活の中の楽しみが享受しやすいと思います。(チェーン店のテナントだったりスーパーも入ってると必要なものもだいたい駅直結モールで揃う)
たまに人の少ない地域で落ち着いた雰囲気で生活するのもいいとは思うのですが、日常的に街の機能が貧弱な地域での生活が続くと余計にネット環境依存が進みそうな気もします。
『規格化されたチェーン店ばかりの街はディストピア』みたいな意見もよく見るのですが、多くの人にとっては、生活に必要な施設が揃ってる街というだけで住みやすい街の条件をある程度満たせるんじゃないかと思います。
一人で暮らすなら自分の好みの街に住めばいいんだとは思いますが、家族がいたり子育てしてるとかだと、やはり万人受けする規格化されたチェーン店が揃ってる街の方が無難な気もします。(小さい子がいる家庭の場合は歩車分離されたモールが安全な街としての機能を果たすので便利)
『商店街が潰れて再開発で無個性な街が』という意見もどうなんだろうかという気持ちで見ていて、まちづくりに関しても、音楽でいうカノン進行みたいに多くの人が好きなヒットするコード進行というかなるべく守ったほうが心地よい雛型みたいなものはあると思いますし、それ以外の個人店とかが意外性のある不安定な音としてその街の特色になっていくんじゃないかなとも思います。
同じような進行でも住民の質によってキーも変わって、同じスーパーでも成城石井があるところもあれば、マルエツやヨーカドーがメインだったり、あるいは郊外の大型スーパー(個人的にはベルクとかヤオコーが好き)が人気だったりと個性は出るはずです。(ここにこのスーパーがあるなら近くにこのドラッグストアあると自然だよねみたいな感じで)
まちづくりはステークホルダーが多いので計画通りに進めるのは大変なんだろうとは思いますが、地方都市の再開発もその土地の人々が暮らしやすい方向に進んでくれればいいなと。
旅行者も、自然を求めて旅行へ行く場合はあまり開発されすぎてる土地だと嫌だと思いますが、県庁所在地だとか街の中心部に行く場合はある程度生活に必要な機能は揃ってて欲しいんじゃないかと思います。
商店街にアニメイトとufotable cinema。
オタク向けのお店もないわけではないですが規模感が小さめな印象です。
駅前と商店街は人が少なかったですが、飲み屋街のようなところへ行くとかなり賑わってました。
GW前の週末ということもあったと思いますが、その一帯はかなり騒がしい団体が多くて場所によってはこういうところもあるんだなという感じでした。
仲間で集まって飲むのが好きという人は割と楽しめそうな気もしますが、一人で趣味に興じるのが好きという人にとっては居心地よくないような気もします。(一人でも用もなくなんとなくでかけて過ごせる場所というのは必要だと思う)
首都圏への若者の流出が止まらないみたいなこと言われてますが、個人レベルで考えればそれはそうなんじゃないですかと思います。
地方の就活の広告見ても地元か東京かみたいな二択になってますし(東京ではなく地元で就職!みたいなのをよく見る)、その時点で地元が過ごしづらかったら東京行こうという意識になりそうです。
社会問題の解決方法は正直わからないので、個人レベルの話をすると、東京行ったけど都会が合わなかった人は、首都圏郊外も選択肢に入れてみるといいのかなと思います。
地方出身で上京する人は都心を目指すと思いますが、首都圏出身でも東京都心は都会すぎて普通にそこで毎日暮らすのは疲れる人も多い(そもそも家賃が高すぎて経済的にも厳しい)と思うので、神奈川、千葉、埼玉あたりの郊外も選択肢として考えてみるのもおすすめです。(東京都心に毎日通勤通学する場合は移動が大変ではあるけど家賃も川挟むだけで全然違うので)
首都圏郊外のニュータウンだと生活圏に必要な機能はほぼ揃ってて、イベントとか必要な時だけ首都としての機能を利用しに行けばいいという生活が可能です。(映画館とかも郊外のほうが空いてて特典も都心より残ってたりして郊外生活のメリットも色々ある)
生活スタイルとしては地方にいたころと大きく変える必要もなく、東京の利便性を享受できるという点では首都圏郊外もありだと思います。(毎日東京行く必要はないけど用事があったら電車で30分ぐらいの距離、数百円で東京都心にいつでも出られるというのはメリット)
去年の県民割の時に行ってよさそうだったところを挙げると、海老名(神奈川)、流山おおたかの森(千葉)、柏の葉キャンパス(千葉)、さいたま新都心(埼玉)等が、東京都心から程よく離れてて駅中心に機能が充実してる印象の首都圏郊外の街でした。(他にも色々ある中の一例)
首都圏拠点にすれば、鉄道や飛行機の路線ネットワークも恵まれてて、全国各地への移動もしやすくなります。
国全体で若年層の人口が減ってる中、人の奪い合いをしても仕方がないので、多くの人が都会と地方を行き来してどちらでも活動するスタイルにしていくしかないんじゃないかなという思いもあるので、どちらを拠点にするにしても多くの人が積極的に往来する方向に進むべきなんじゃないかなとも思ってます。
前回できなかった街歩きをしながら色々考えつつホテルへ戻ると大浴場が混雑マークでした。
GW前ということで既に多くの宿泊客で賑わってたようです。
繁忙期は空いてる時間帯に済ませたほうがよかったようです。(諦めて部屋のバスルームで済ませた)
徳島駅前も商業ビルの再開発は進んでいて、アミコという商業ビルには徳島市図書館が併設されていたりと便利でした。
商業施設の一部を図書館にしてるところはたまに見て、首都圏だと藤沢にもあったような気がします。(今年もふじキュンまたやってほしい)
閉業した施設の跡地(または空きテナントのワンフロア)を図書館として利用する例も増えてるようです。
駅前から空港シャトルが出てるので、ホテルチェックアウトしてからバスまでの時間は図書館で読書してました。
居住者もそうですが、外部から来た旅行者等もとりあえず駅前のモールに行っておけば、とりあえず居場所があるという安心感があるのは大事かなと思います。(チェックアウト後の予定立ててない場合は一旦荷物まとめて外出て考えることになるので)
この日は晴れてたら眉山の展望台行こうと思ってましたが雨天だったので読書タイムに変更。
きれいな図書館で老若男女色々な人が利用してるようでした。
徳島駅⇒徳島空港600円(QR決済)
帰りのフライトは、Twitter相互で絡みのある旅行メディアTraicyの編集長さんと同じ便でした。(たぶん空港バスも一緒)
少し前までヨーロッパからの発信だったんですが、気づいたら帰国してエスコン行っててフッ軽すぎるなと思ったら、今度は四国来ててびっくりでした。
相互で絡みある人と同じ便は珍しいのかなと思いますが、普通に毎回フォロワーの誰かしら同じ便に乗ってはいそうです。
空港には間違いなくフォロワーいるはず。
徳島空港ではカードラウンジを利用しました。(楽天プレミアムカード)
席数も多くて広々としてました。
2日前に予約したDP格安予約でしたが徳島楽しめました。
GW逆張りの旅程(連休初日に羽田に戻る)だったのでフライトも空いてました。
編集長さんは羽田着いてから第3ターミナル取材行ってて元気でした。
自分は直帰。
GW期間中はモノレール&山手線内割引きっぷが利用可能です。
山手線内どこで降りてもモノレールとセットで500円になります。
夜だったのでバスで帰るか迷いましたが、連休入って帰宅ラッシュもないだろうし、買い物もあるしということで電車で。
浜松町で一旦改札出ました。
リンクラ(リンクライクラブライブ)で蓮ノ空の配信を落ち着いて見るため。
蓮ノ空はスクフェス2ではじめましてだったんですが、試しにリンクラのアーリーアクセス版はじめたら沼に堕ちました。
久々に竹芝に続くペデストリアンデッキ見に行くと少し長くなってました。
浜松町駅へ向かう途中の空間に座るスペースができてました。(意地の悪さを感じるデザインベンチ)
視界はよくないのですが、正面に東京タワーが見えて、目の前の新幹線が通過するおもしろい場所でした。
平日は通勤の人が多そうですが、休日の通行人はまばらだったので、落ち着いて配信見れました。
蓮ノ空は金沢が舞台になってます。
aqoursの沼津以来の地方都市が舞台です。(虹ヶ咲のお台場、Liellaの青山と東京が続いた)
金沢は都会ですが、学校があるのは金沢から離れた山奥で、想像していた「キラキラした生活」とのギャップに葛藤する様子が描かれてます。
これまでのシリーズとの大きな違いは「今」に焦点が当てられてることかと思います。
ストーリーもリアルタイムで進んでいくのに加えて、雑談配信やライブ配信が中心になってます。
「インライとか何が面白いんだ?」と思ってたオタクもリンクラきっかけでその良さがわかるはずです。←経験談
独自アプリでの発信という点も、昨今のSNSのプラットフォーマー側の突然の仕様変更リスクを考えるといい点かなと思いました。(リンクラでの配信後アーカイブはYouTubeにも載せてくれるし助かる)
他のシリーズはテレビアニメが放送されることで認知度伸びてる感じがしましたが、蓮ノ空はアプリ内のストーリーだけでも十分いけるんじゃないかと思います。
今のうちから聖地巡礼して古参ぶりたいので、好条件見つけ次第、金沢予約入れたいです。
徳島旅行記+布教活動でした。
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