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旅行記です。
最終日は夜のフライトで帰る予定だったので、それまで大阪観光をがっつりする予定でしたが、前日夜から体調不良の予感がしていて、朝ホテルで目覚めると悪寒がすごい上にふらふらしていて、本格的に体調崩していました。
そんな状態でもチェックアウト時間になればホテルを追い出されるので、チェックアウトから空港向かうまでの時間をなんとか楽な移動で耐えることにしました。
チェックアウト後はとりあえず大阪駅のほうへ移動しました。
四つ橋線で西梅田駅へ。
改札外乗継の時間を調べてみると、大阪メトロは30分以内になるようでした。
東京メトロのように60分であれば、見たいところを爆速で巡って、違う路線でなんばのほうへ引き返そうかなというプランもありましたが、30分だと少し厳しいです。
大阪駅周辺の再開発状況を見ながらゆっくりできそうな場所を探すことに。
前日の御堂筋も歩道広いなと思いましたが、梅田周辺も広くて新しい道が多くて、歩行者のゆとりがすごいなと。
大阪のKITTEも開業してから初めて訪れました。
商業エリアには全国のご当地商品を扱うアンテナショップが充実してました。
直結のペデストリアンデッキもあって駅を中心に立体交差での回遊性の高まりを感じます。
グラウンドレベルでも歩きやすいなと感じましたが、ペデストリアンデッキや地下等の上下の動線も整えられていて、これは実際に行って歩きまわってみないとわからない部分だったので今回行けてよかったです。
新しそうな改札も。
梅田周辺は地下街も含めてその構造を把握できてなかったですが、再開発された部分に関しては少しずつ位置関係を把握しつつあります。
駅を歩いていても唐突なミャクミャク。
連絡通路を抜けて駅の北側へ。
巨大なターミナル駅だと、駅の反対側へ行きたいだけの時もかなりの迂回を強いられるケースが多いですが、今回は地上でもアクセスしやすくなってるなという印象でした。
とりあえず今回の大阪旅行ではここだけは行っておこうと思っていた『うめきた公園』へ。
『うめきた公園』
巨大ターミナル駅の目の前のスペースを公園にしててすごいとソーシャルメディア上でも度々目にしていて見に行ってみたいと思ってました。
この立地なので、高層ビルを建てて床をオフィスビル(人口減少や空室率は考えずにとりあえず作る)として売ればものすごい額になったと思いますが、それをしないで公園にしちゃうのはすごいなと。
もちろんすごいなと思ったのですが、ソーシャルメディア上で持ち上げられすぎて期待値が高まりすぎてたせいか、実際に行ってみると思ってたよりスペースは広くないんだなと思ってしまいました。(正直天王寺のてんしばのほうが広々とした公園という感じはする)
ただ芝生の周辺には自由に座れるスペースも充実していたり、人が滞留しやすい場所になっていて生活者も旅行者も利用しやすい公園だと思います。
「ご利用は17時まで」という表記。
ベンチの形状評論家も納得の形。
変な手すりはないので排除のデザインとかは言われないと思いますが、スプリンクラーが噴射するという情報もあったので、その辺で何か言われる可能性はあるのかなと。
とにかく座れるところがたくさんあるなという印象です。
駅から続くペデストリアンデッキも。
駅の南側のKITTEに繋がっていたガラスの雰囲気とは違う、10年代以降の流行りといった感じの木を感じるペデストリアンデッキです。
東京の再開発との差異を強調した感想をよく目にしますが、個人的には最近の再開発は自然との調和というか、木材を使用したものだったり、直線よりも曲線を多用したデザインだったりが多くて、今時の流行りを感じたというのが正直な感想です。
周辺の商業施設も開業するともっと賑わうのかなと。
テナントに関しては、安価なチェーン店が多く入るようなので、そこに関しては庶民にも嬉しいと思います。
特定の層に向けた欺瞞に満ちた自称多様性配慮施設ではなく、本当に多様な人が利用しやすいのは素直にいいなと。
個人的には新しい駅周辺の環境は概ね好印象でしたが、否定的な意見を述べる人の気持ちもわからなくはないなという、ある意味矛盾した感覚もありました。
一般的に『優れた景観』といった雰囲気の道路やビル群ですが、新しすぎて人々の生活の匂いだとか、過去の歴史の形跡が見えづらい部分に違和感を覚えるのかもしれないです。
うめきたに関しては貨物駅跡地を再開発したということで、住民の生活の足跡が残ってないというのは仕方ないのかもしれないですが、歴史の断絶というか過去の積み重ねが感じられないまっさらな街というのはたしかに不思議な感覚があります。(言語化しづらい違和感)
東京オリンピックが延期になったころに当時の選手村(今の晴海フラッグ)周辺を見に行った時にも似たような雰囲気を感じました。(完全に無人だった時の晴海と比べると大阪駅周辺の人がいる場所は既に生活感はあるけど)
埋立地の新しい街も人が利用することで生活感が出てきて、時間の経過と共に違和感も薄れていくのかなと思うので、今後もまた訪れてみたいと思います。
普通に利便性ということを考えると、きれいで機能的な巨大ターミナル周辺環境で、旅行者にとっても市民にとっても使いやすい駅になった印象でした。(一方で無菌化されたおもしろみのない街という批判もありそうですが)
唐突に尼崎へ移動。
前日にプレミア12観た後なんとなくテレビをつけっぱなしにしていると、関西のローカル番組がはじまって、西宮対尼崎の住みやすい街対決みたいなバラエティ番組が放送されていて、関東以外に住んだことのない余所者的には知らなかった関西のローカル情報がたくさんあっておもしろかったです。
西宮に関しては過去に訪れたことがあって、普通にめちゃくちゃ住みやすそうだなという印象があったのですが、番組では住みやすくて社会階層の高い西宮に対して、尼崎がディスられるという構成(バラエティ番組なので誇張した表現であることは理解)で、「あー尼崎はそういう立ち位置なんですね」という関西の街のヒエラルキーに詳しくない人間の浅い感想が出てきました。
関東の『そういう立ち位置』という括りでいうと、23区内だと足立区、神奈川だと川崎的な扱いを受けている印象でした。(都心部へのアクセスが優れてて実際便利なのにメディアから受ける印象では酔っ払いのおじさんで溢れる治安の悪そうな地域)
実際の数字だったり、街を歩いた印象だったりと、メディアで語られるイメージに大きなズレがある地域なのかなと。
今回は駅前を少し歩いただけでしたが、大阪駅から電車6分でこんなに暮らしやすそうな郊外タウンあるの最高だなという印象でした。(尼崎自体もJRの駅前の商業施設も充実してるし)
尼崎へ移動した理由はもうひとつあって、関空リムジンバスに乗るためです。
鉄道だと乗り換え多くてきつそうで、座れないと体調不良で厳しそうでしたし、バスに乗るにしても大阪市内から乗ると混雑するんじゃないかという予想があったので、尼崎へ移動してリムジンバスに乗るというのが最善かなと。
作戦成功で車内はガラガラで乗客は3人程でした。
関空までは1,800円と大阪市内からの料金と変わらないです。(大阪市内からのバスも値上げでそもそも高いですが)
体調不良なのでバスの車内から尼崎の街中の景色を眺めます。
生活感がある景色は落ち着きます。
阪神の尼崎でも停車します。(ここでの乗客も含めて5人程)
同じ市区町村でも沿線によって街の雰囲気も異なるので、メディアの『○○市(○○区)はこんな街!』みたいなイメージで語られるものはあまりあてにせずに、自分で実際にその路線を利用して駅で降りてみたほうが実際の雰囲気がわかる気がします。(面積が大きい行政区域の場合は特に)
中央図書館。
尼崎城址公園内にある図書館です。
内部は見てないですが、公園内の図書館は周辺環境も含めて快適そうです。
元気だったら普通に尼崎観光として尼崎城立ち寄りたかったですが、体調終わってたのでまたの機会に。
大阪市内からより時間かかるのかなと予想してましたが、予想に反して1時間以内で関空到着でした。(JR尼崎駅から50~60分程)
大阪市内から乗ると高速乗るまでに混雑にハマって時間がかかるケースも多そうなので、むしろ尼崎のほうがスムーズな可能性があることに気づくことができたいい経験でした。
今後も京阪神と関空間の移動の場合は、尼崎からのバスも選択肢に追加したいです。
早めに空港へ来た理由はプライオリティパスの利用です。
エアロプラザ内のNODOKAというカフェラウンジが利用できます。
フルフラットのネカフェのようなスペースが3時間無料となります。
これがなかったらカラオケとか課金して個室で休憩しようかと思っていたので、関空のPPでフルフラットブース使えたのはラッキーでした。
ドリンクは無料ですし、その他にアルコールやシャワーもPPの特典で利用可能でした。
寒くて悪寒がすごかったのでシャワーも浴びずにパーカーにくるまって横になってました。
フードメニューの無料提供もあります。
ぼてぢゅうで爆食する元気はなかったので、個室ブースで軽食はちょうどよかったです。
タッカルビ炒飯を選択しました。
3時間ラウンジで横になって少し元気になったので1タミへ。
プライオリティパス解約前に最後のぼてぢゅうの予定でしたが、体調的に厳しかったのでスキップ。
到着機の遅れで出発遅延のアナウンスがあった時は絶望しましたが、20分程の遅れだったので耐えられました。
座席ガチャで窓側引きました。
ジェットスター
関西⇒成田
6,000円台で取りました。
往路は新幹線や名鉄、近鉄と鉄道を乗り継いで途中下車しながらでしたが、復路はLCCで爆速帰宅です。
頭痛が酷かったので頭を押さえたりもしたかったですが、体調悪いアピールかよと思われるのも嫌だったですし、周りに不快な思いをさせないために、儀礼的無関心の理想的乗客を演じるため、本を開いたりもしましたが、体調悪すぎて全然読み進められませんでした。
成田到着後は沖止めでバス移動でふらふらになりながらもなんとか3タミ到着。
いつもなら第2ターミナルの地下の駅までの徒歩もフライト後の適度な運動と思えましたが、この日は悪寒が酷くて震えながらの移動でした。
成田到着が22時半頃で、JRだと帰宅できるか微妙な時間で、京成を選択しました。
成田に到着したものの、電車の接続もいい感じのものがなくて、ここからさらに1時間以上耐えるのは厳しかったですが、もう千葉県内には到着してるからもう少しだと自分に言い聞かせて頑張りました。
スカイライナーは割と頻繁に来てたのですが、次のアクセス特急までは40分以上の待ちというタイミングで駅に着きました。
普通に考えれば「スカイライナー乗れよ」という感じなんですが、乗車する区間が成田空港第2ターミナルから新鎌ヶ谷までなので、「特急料金800円課金して乗車時間19分で、アクセス特急より8分しか早くならない!?」というのを考えると意味不明すぎて避けるのが習慣になってしまってます。
40分以上スカイライナー見送り隊を続け、ようやくアクセス特急で移動開始。(旅先とかなら800円課金とか軽率にするけど生活圏だと数百円でも渋りがち)
新鎌まではしんどかったですが、東武に乗り換えてからは心の中のZARDが「負けないでもう少し」と熱唱していたので必死に耐えて日付が変わったころに感動のゴールを果たしました。
普段は帰宅すると旅行中の洗濯等を出して、なるべくその日のうちに片づけしてから就寝しますが、この日はきつすぎて荷物はそのままでシャワー浴びて寝る支度してそのままベッドインでした。
翌日起きて体温計ると38℃超えてたので、それはきついわけだと納得でした。
久々に旅先で体調崩しましたが、なんとか帰って来られて一安心です。(富山で体調崩した時に雨での鉄道運休旅程崩壊も重なって新幹線爆速帰宅をした時以来かもしれない)
大阪旅行前にMIATモンゴル航空の安い航空券が出てたので、1年以上ぶりの出国として、イスタンブールやフランクフルトへの出国を検討しましたが、結果的にはいかなくてよかったなとなりました。
体調崩したのが国内だったのは不幸中の幸い。
旅行記は終わりですが、後日談。
楽天プレミアムカード解約しました。
来年からのプライオリティパス回数制限が主な理由ですが、海外旅行行く機会もなくなったので、個人的にはもう利用する機会も減るしいらないかなとなりました。
国内旅行も割とマンネリ化してますし、出国するのも億劫になってる(経済的にもそうだし久しぶりの海外で体調崩したらどうしようという今の一時的なメンタル的なものもある)ので、何かほかにおもしろいことやらなきゃなという気はしてるのですが、現状特に優れた案がない状態です。
今年は47都道府県宿泊も達成してある程度気持ち的に満たされたという内的な要因もありますし、旅費の高騰という外的な要因もありますが、今後の旅行のペースはもう少し落ちるかなという気もしてます。(すでに遠出は月1ペース程になってますがもう一段階落ちそう)
2024年も残りあとひと月ですが、試行錯誤して何かおもしろいことを探しながら生きていきたいと思います。
大阪旅行記おわり。
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