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旅行記です。
はじめに断っておきますが、旅行記と言いながら、観光名所を訪れたり、名物料理を食べたりといった旅行らしいことは特にやってないです。
2泊3日釧路でなんとなく過ごして帰ってきました。
○○旅行に行ったという話になると、どうしたって『何してきたの?』という質問になります。
そういった時の返答として『特に何もしてない』と答えることがよくありますが、今回の釧路はまさにそのタイプの旅行でした。
一般的に旅行と言えば、朝から晩まで観光して、美味しいものを食べてというものを思い浮かべると思うので、何もしてないというのは『は?じゃあ何しに行ったの?』となるのもわからなくはないです。
ただ、自分の場合はガイドブックに載ってる観光名所を立て続けに巡ったり、名物料理の店を訪れたりが面倒だなと思うことが結構あります。
最近は、現地情報を発信する必要もあるなということを考えてしまって、観光自体がタスクじみてきてしんどいなと思うことも以前よりも増えました。(以前からアクティブな方ではなかったけど最近余計に)
同じ観光地を訪れても、自分がタスクのような感じでやっつけ仕事で発信したものと、熱量持った人がほんとに興味津々で楽しみながら発信したものとでは、その質に雲泥の差があるのは自明だとも思います。
アウトプットする場があることで、事前に正しい情報を調べたり、面白そうなものがないか調べるきっかけになったりするという部分は、自分のインプットにとっては確実にプラスにはなってると思います。
ただ、それに熱量が伴わないと、読み手にその魅力は伝わらないなと感じてます。
適材適所という言葉もありますし、現地情報関連は他のアクティブな人に任せて、自分はコスト節減の発信のほうが向いてるなと改めて思いました。
その一方で、旅行スタイルも昔と比べて多種多様になってきてると思うので、緩く何もしなかった人間の旅行記も晒して、もっと旅行のハードルを下げる活動にも貢献できたらなという考えもあります。
旅先での過ごし方も、各人の自由でいいと思いますし、この旅先での醍醐味はこれみたいな情報は、押しつけがましくてしんどいという人も一定数存在するんじゃないかと思います。
専門的な高尚な文章だったり、キラキラしたインフルエンサーの投稿等ばかり見てると、理想と現実のギャップが大きくなりすぎて、自身の旅行に満足できない人もいると思うので、何もしてない一個人の適当な旅行の様子を晒す人が増えることを望んでます。
前置きが長くなりましたが、釧路旅行記です。
今回も都内前泊からスタートです。
東京ベイ有明ワシントンホテル宿泊。
コロナ禍のおかげで近場のホテルステイに目覚めた人も多いと思います。
自分もコロナ前までは都内のホテルに泊まる機会は皆無でした。(高くて泊まれなかったという理由が大きい)
移動制限等で近場旅行が推奨されて、近場のホテルにも泊まるようになりましたが、近場1泊するだけでも十分楽しめるんだなというのは新たな気づきでした。
これも新しい旅行スタイルの一つかなと思います。(遠くへ行くだけが旅行ではないかなと)
羽田から遠出するときは、前後に東京都心や神奈川(横浜とか川崎)のホテルステイもおすすめです。
りんかい線→東京モノレールで羽田空港へ向かいました。
お台場からだと車のほうが近い感じがするので、この距離で乗り換えるのは面倒だなという感じもありましたが、使ったことないルートでアクセスするのも新鮮な感覚で楽しいです。
天王洲アイルで初めて乗り換えました。
近くの野球場には何度か来たことがありましたが、この辺りへ電車で来る用事はなかったので新鮮でした。(野球の時は車で送迎してもらった)
天王洲アイルからだとモノレールの空港快速が使えないので時間掛かるのがデメリットかなと思いましたが、休みの日ということで各停はガラガラでのんびりアクセスできてよかったです。
大田スタジアムにも野球やったり観に行ったりで何度も来たなと思い出してエモくなってました。
自分で旅行を頻繁にするようになる前までは、どこに何があるかとかもよくわからずに色々連れまわしてもらったという体験が多かったですが、それらの場所も大人になってから自分で地理を把握するようになると、色んなところに昔の思い出が散らばってるんだなということに気づかされます。(ここが私のアナザースカイ候補がありすぎる)
最近センチメンタルなツイートが多くてメンヘラ化してそろそろ死ぬんじゃないかみたいなレベルなので、思い出に浸ってないで新しく熱中できる楽しいものを探したいと思います。
羽田空港第1ターミナル。
クリスマス感出てます。
人もかなり増えて賑わってます。
一人になりたい時は、ほんとに誰もいないところで一人になるほうが向いてるケースもありますが、不特定多数の人間が集まるところに、匿名性のある一人の旅行者という感じで存在したほうが落ち着けるということもあるように思います。
メンがヘラってたので空港の賑やかな雰囲気で落ち着けました。
空港が賑やかになったので当然ではありますが機内は混雑してました。
羽田⇒釧路は年配のツアー客が多かった印象です。
主要路線の上級会員の長蛇の列とはまた違った空気感がありました。
国際線機材。
最近国際線機材に当たることが多いです。
WiFiが使えないのは残念ですが、読書時間が確保できたと前向きに捉えたいです。
お台場。
前日走ったところを上から眺めたりできるのは楽しいです。
ディズニー。
舞浜周辺もReluxのクーポン残ってるし行きたいなとも思ってます。
ブロッケン現象。
飛行機乗るだけでも楽しいので、旅先で観光しなくて、これといって何をしたという説明ができない旅行でも、個人としては色々楽しんでるんだよということを伝えたいです。
12月初めてのフライトだったので機内誌も読みました。
その中で紹介されてたオードリー若林さんの本も読んでみたいなとウィッシュリストに追加しておきました。
たんちょう釧路空港到着。
初めての道東です。
こじんまりとした空港ですが、北海道らしい展示も多くて、空港内の待ち時間も楽しめると思います。
バスでアクセスします。
ホテル最寄りはフィッシャーマンズワーフMOOです。
片道950円。
2.7℃。
外出たの一瞬だったのでそこまで寒くは感じませんでした。
釧路フィッシャーマンズワーフMOOまでの所要時間は1時間弱。
車内も機内同様で混雑気味でした。
多くの人は釧路駅で降りて行きました。
歓迎。
幣舞橋の対岸にホテル。
ヨーロッパ風なおしゃれな橋です。
釧路センチュリーキャッスルホテル。
お城のような外観なので目立ちます。
花時計。
チェックイン。
釧路センチュリーキャッスルホテルに2連泊です。
予約はJALダイナミックパッケージで往復航空券とセットで行いました。
ラウンジとかもクラシカルな落ち着いた雰囲気で過ごしやすかったです。
部屋に荷物を置いて、休憩してから外出しました。
16時過ぎでもう日が暮れてました。
夕日の街ということで夕焼けを見に行こうかと思ってましたが、完全に出遅れました。
ホテル。
釧路川。
釧路は街灯がおしゃれです。
ホテル。
幣舞橋。
ホテルとは対岸側に飲食店等が豊富にあります。
対岸へ渡る前に幣舞公園。
少し高くなってるので、少しだけ夕焼けが見れました。
花時計の少し上から見下ろせます。
ランドアバウトがあるのもヨーロッパ風です。
公園に行く途中の坂。
街灯がどれも凝ったデザインだなと。
オレンジっぽい光も良いです。
出世坂という坂でした。
幣舞橋を渡ってホテル反対側歩いてみました。
Cool Kushiro。
全国各地の観光地でみかけるクソデカアルファベットです。
釧路のものは2020年12月に設置されたそうです。
Coolの後ろに写ってるのがホテル。
ホテルの隣の建物は旧日銀釧路支店。
幣舞橋も夜はライトアップされてます。
地下通路を通ってフィッシャーマンズワーフMOOのほうへ。
地下通路の明かりもおしゃれな感じです。
ヨーロッパ風ですが、実際のヨーロッパは汚いところも多いですし、ヨーロッパ風なおしゃれな写真を撮るなら釧路でいいかなとも思います。
フィッシャーマンズワーフの中にも飲食店や土産店があるので、この周辺は観光客の姿もちらほら見かけました。
釧路駅のほうへ向かって歩きましたが、寒さもあるからか、街中を歩いてる人が極端に少なかったです。
17時台にも関わらず、深夜0時頃みたいな雰囲気でした。
『暴力団と付き合うな』『ドラッグに手を出すな』『港付近で不審な人物を見かけたら警察に通報』とか治安悪そうな放送が街中に響き渡っていたのも印象的です。
あとは釧路市中央図書館が目立ちました。
大通り沿いだったので、他にも商業施設等があるのかなと想像していましたが、目立つような建物は少なかったです。
釧路駅。
釧路と聞くと、道東の拠点というイメージだったので、おそらく釧路駅ももっと栄えてるんだろうと勝手に想像してました。
駅ビルとかあるだろうから、駅周辺で便利そうな商業施設探して、そこで夕飯でも探して帰ろうとか思ってましたが、イメージしてた以上に過疎ってました。
駅に続く道であれば、駅が近づくにつれて、人が増えて賑わってくるものですが、駅に近づいても人気がなかったのでおかしいなとは思ってました。
『人があまり歩いてないのは寒いからかな?』とか呑気なことを考えてましたが、地方の人口減少してる都市というのは、こういった雰囲気なんだなというのを肌で感じられた気がします。
もちろん駅だけが街の拠点ではなくて、そこで生活してる人は車でショッピングモールとかで買い物や飲食してるんだとは思いますが、想像していた道東の拠点とのギャップに少し驚かされました。
駅構内のパン屋さんでパンやサンドイッチ等購入して、帰りがけにコンビニでプロテイン飲料やサラダチキン買ってホテルへ戻りました。
旅行者として訪れる分には、落ち着いた雰囲気で良いなという面もありますが、実際に住む人にとっては不便もあるでしょうし、何より将来への先行きへの不安が強くなるんじゃないかなと感じました。
基幹産業が衰退してるところは、他にも厳しい地方都市が多そうです。
観光業で盛り返して欲しいです。
ホテルへ戻って無料カレーを頂きました。
毎晩無料でカレー提供されるのすごいです。
夜鳴きそばとか出てくるビジネスホテルはありますが、カレーははじめてでした。
2日目。
到着日の様子を見ると、『普通に観光できてんじゃん。この調子で翌日釧路湿原行けば完璧でしょ』と思われるかもしれませんが、普通に起きたのが昼前でした。
Do not disturbを装着してがっつり寝てました。
一応釧路湿原の展望台とかも調べはしたのですが、なかなか公共交通機関で行くと面倒っぽかったですし、レンタカーは一人旅の時は借りた経験がないのであまり気が進みませんでした。(絶賛ペーパードライバーなのでたぶん何かしらやらかす)
今日どうすっかなーと思いながら、インターネッツをしてると、気づいたら夕方でした。
夕方といっても15時台なんですが、日が暮れるのが早いので、もう一日が終わりそうな雰囲気です。
前日見れなかった夕日を見るために出かけることにしました。
橋のオブジェ。
めちゃくちゃ綺麗な夕焼けでした。
夕日の街という名に恥じない景色でした。
普通に橋の上に観光客の人だかりができるレベルの眺めだと思いました。
Cool KUSHIRO。
普通におしゃれな写真撮りたい人とか行ったらいいんじゃないかと思います。
この欧州風な感じを出すのに街灯の役割も大きいと思います。
フィッシャーマンズワーフMOOのほうもいい感じです。
16時過ぎると明かりも灯りました。
12月の夕日ビュータイム。
15時45分~16時。
MOOの中にも夕日鑑賞できる場所があります。
ほんとに誰一人来なかったので落ち着けるスポットです。
建物内には観光交流コーナーも。
釧路に関する展示や観光情報も豊富です。
クリスマスツリー。
17時前には完全に夜です。
泉屋。
有名なグルメスポットだったので、マップに打鋲はしてましたが、まだ食欲がなかったので今回はパス。
幣舞橋。
旧日銀。
何回も言いますが、街灯がすべておしゃれ。
2日目の観光終了。
現地グルメのセイコーマート。
100円のパスタは札幌でも食べました。
夕食はホテルのカレーです。
1日目は無料だったので、2日目は課金してレギュラーサイズのカツカレーにしてみました。
600円でカツカレーにできます。
これもあったのでなかなか街中のグルメスポット巡りはできなかったという言い訳もしておきます。
夜はトレーニングです。
釧路川沿いをランニングすることにしました。
12月の釧路とか寒さやばいだろうなと思ってましたが、意外とそれほどでもなく、アンダーシャツにパーカーで余裕な感じでした。
昼間以上に人がいなかったです。
コロナ禍になってからは、人との接触減らそうと、ランニングの時間帯も深夜にしました。
旅行中もその習慣引きずって0時前後になりがちです。(翌日チェックアウトだと朝しんどいこともある)
走りやすく整備されてました。
橋の上とかは結構滑りやすそうなところもありましたが、川沿いは走りやすかったです。
筋トレ。
クラウンプラザの近くの公園で自重トレもしました。
インターバル中に空を眺めると普段より星が多く見えました。
スマホ写真なので伝わりにくいですが、オリオン座がしっかり見えてました。
深夜だと、公園によっては街灯も消えてて、星が見えやすい環境になってることがあります。(これもコロナ禍になってから気づいた)
先日チンニングのインターバル中に空を見上げてると流れ星が見えて驚きました。
この日は流れ星は見えませんでしたが、星座などがわかりやすかったです。
ランニングと自重トレは世界中どこでもできるのでバリエーションを増やしておくと便利です。(ジャンプ系とかダッシュ系は怪我のリスクもありますが、ウェイトも高重量でやってる人は皆さん膝ボロ肩ボロ肘ボロの人も結構多いですし)
チンニングしやすい遊具とか探しておくと生活しやすくなります。
よく『暮らすように旅する』みたいなコンセプトの記事などがありますが、あれらはすぐにおしゃれなカフェを探したり、雰囲気の良いバーに行ってみたりしてしまうので、全然自分の暮らしとは違う層向けの記事なんだなと感じてます。
方向性は違うにしても、旅先でも普段やってることを続けられる居心地の良い場所を探すということは、旅先での心身の状態を保つのに大事だと思います。
自分なりの『暮らすように旅する』を探すのもおすすめです。
トレーニング終えてホテルへ。
0時過ぎると派手なライトアップは終了してました。
オレンジ色の街灯だけのほうが雰囲気あって良い気がしないでもないです。
最終日。
何もしなかった旅行の最終日です。
何してきたのか問われると、特にこれといった観光は何も答える事ができないですが、一応現地でどんな風に過ごしてたかは伝わったかなと思います。
帰りのバスは空いてました。
たんちょう釧路空港まで1時間です。
北海道は大きいのでグーグルマップで見ると空港近そうに見えますが、それなりに距離があります。
阿寒バス。
11.4℃。
この日は暖かかったです。
到着時はすぐにバスに乗ったので見る暇ありませんでしたが、空港のエントランスにも、北海道らしいオブジェが豊富でした。
また機会があれば訪れたいです。
釧路ありがとうございました。
帰りも国際線機材。
行きと比べるとやや空席もありました。
客層はやはり年配のツアー客が大多数といった印象です。
帰りは隣が空いてたので楽でした。
羽田着。
東京のほうが冬っぽい色でした。
帰宅ラッシュの時間になってしまったので、どこかで時間を潰して帰るか、或いは都内泊まるかと考えましたが、夜遅くから翌日まで雨が降り続けるという予報だったので、バス課金で帰ることにしました。
バスの時間までは久々にパワーラウンジ利用。
道が空いていれば30分~40分ぐらいですが、この日は1時間20分程かかりました。
『時差通勤にご協力を』みたいなアナウンスをよく聞くので、最近は空いてるのかなと思いましたが、全然普通に混んでました。
電車も今は普通に混んでるらしいので、やはりラッシュの時間帯の移動は避けたいです。
人口が集中しすぎることでの弊害がある大都市と、人口減少で衰退していく地方都市の両方を行き来して、色々考えることのできる旅行でした。
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