釜山旅行で韓国プロ野球(KBO)観戦
4月に取ったチェジュ航空の航空券で激安釜山旅行へ行ってきました。
今回の旅行では、韓国プロ野球の試合を観に行ってみました。
日本のチームとの練習試合などで韓国のチームのゲームを観たことはありましたが、韓国の国内リーグの試合は観たことがありませんでした。
釜山には『ロッテ・ジャイアンツ』の本拠地球場があるということだったので、初めての韓国プロ野球を観てみることにしました。
社稷(サジク)球場
ロッテ・ジャイアンツの本拠地は
『社稷(サジク)球場』です。
地下鉄でアクセスしてみました。
宿泊場所は西面エリアだったので、1番線で蓮山駅に行って、3番線に乗り換えました。
最寄り駅は
『総合運動場駅』と
『社稷駅』です。
行きは総合運動場で降りて、帰りは社稷から乗りましたが、どちらも同じぐらいの距離感でした。
球場のどこから出入りするかによってもどちらが便利かは変わると思います。
ゲームがある日なら、ユニフォーム来た人たちの流れに乗ってけば、どちらかの駅には着ける可能性が高いです。
Google Mapは韓国では使えない(使えなくはないけど微妙)なので、NAVERの地図アプリとか、釜山のメトロのアプリとか入れておくと迷った時に役立つかと思います。
チケットは当日券を購入
ロッテ・ジャイアンツのサイトにアクセスしてチケット情報をチェックしてみましたが、ネットで事前に購入するのは難しそうでした。
ハングルを翻訳しながらやってみようかと思いましたが、難しすぎて途中で断念しました。
直接球場へ行って当日券を購入することにしました。
この日はナイトゲームで、試合開始が18時30分でした。
約1時間前の17時30分頃球場に到着しました。
社稷球場は横浜スタジアムがモデルになったということでしたが、実際行ってみると雰囲気似てるなと感じました。
チケット売り場は数箇所ありました。
チケット売り場にはシートマップもありましたが、ハングル表記のみでした。
下調べした感じだと、自由席があるようで、そこが最安値になるようでした。
窓口では、自分が外国人ということがわかると英語で説明してくれました。
チケット売り場の人が全員英語で説明できるのかはわかりませんが、ありがたいことに自分が並んだところの人は英語で丁寧に座席の説明をしてくれました。
事前の下調べでは、自由席の最安値は8,000ウォン(今のレートで800円ぐらい)でしたが、自由席の値段は変動するらしくて、この日は平日ということもあってか、半額の
4,000ウォン(今のレートで400円ぐらい)でした。
予想してたよりもかなり安くて驚きです。
外野の自由席を4,000ウォンで買いました。
クレジットカードでの支払いも可能でした。
この金額なら地元の子供も気軽に野球観戦しやすいと思います。
LGツインズ戦
この日のゲームは、ロッテ・ジャイアンツ対LGツインズでした。
ロッテ・ジャイアンツには、日本でも活躍したイ・デホ選手が所属しています。
オリックスやソフトバンクで活躍しました。
国際試合でも韓国代表で活躍していたので日本での知名度も高いと思います。
知ってる選手が一人でもいると楽しみが増えます。
個人的には、MLBのマリナーズ時代が一番観てたかと思います。(たぶん岩隈登板試合とかで中継あったから)
NPBからもオファーがあったようですが、黒田のような男気でロッテ・ジャイアンツに復帰したようです。
相手のLGツインズについてはあまり調べていませんでしたが、ゲームを見始めてから『あ、こいつ知ってるわ』という選手を発見しました。
キム・ヒョンス選手がレフトを守っていました。
オリオールズでプレーしていたのでメジャオタか国際試合よく観るって人なら知ってるかなと思います。
STで結果が出なかったのにレギュラーシーズン入ったら結構良い働きをしていた(打撃に関しては)のを覚えています。
その後、MLBのニュースで聞かなくなったなと思っていたら、知らないうちにキム・ヒョンス選手もLGツインズでKBO復帰を果たしていました。
両チームに元メジャーリーガーがいるという豪華めな組み合わせな試合でした。
ゲーム
入場等は日本の野球場との違いはありませんでした。
荷物がある場合は検査受けて、チケット見せて入場です。
座席に向かう通路のところにスタッフがいて、指定席のところにはスタッフがいてチケットの確認をしています。
レフトスタンドで観戦しました。
日本だと応援団が多くてゆっくり観戦できる感じではないですが、韓国プロ野球では盛り上げるのはDJで、熱狂的なファンは内野席(特に一塁側)に集まっていました。
日本の野球の応援の雰囲気も嫌いではないですが、自分は応援するよりも自由に観戦してたい派なので、このスタイルのほうがありがたいです。(NPBの外野席でやると『地蔵』と叩かれるやつです)
自由席はかなり空席があったので、移動も自由にしやすかったです。
球速表示がバックスクリーンのみだったので、それを見るために左中間からさらにレフト線寄りに移動しました。
ゲーム展開のほうは、序盤はLGの一方的な感じでしたが、途中からロッテも反撃していきました。
レフトのキム・ヒョンス選手がよく見えました。
イニング間にはKPOP
韓国ということで試合前からKPOPがたくさん流れてました。
日本でも人気な『TWICE』や『BTS』の曲の割合が多かったです。
その他は自分の守備範囲外なのでわかりませんでしたが、KPOPにそこまで詳しくない人でもわかるようなメジャーな曲が多くてよかったです。
5回終了時のグランド整備間は照明を消した演出もあったりして面白かったです。
暗くするとほんとハマスタです。笑
日本の球場と比べると、韓国の球場はCMが極端に少なくて新鮮でした。
広告よりも音楽とかダンスとかのほうがUX高まると思います。
広告もすべてが悪だとは思いません(このブログも広告張ってるし)が、日本の野球場は多すぎる気もします。(野球場に限らず、映画館とかの映画と関係ない広告とかも謎)
NPBは、そのうち独立リーグみたいな広告だらけのユニフォームでプレーする時代が来そうな勢いです。
MLBでもチーム名には企業名入れないし、ユニフォームにも広告はないです。
お金が第一みたいなイメージがあるMLBですが、伝統を守るとか一定の基準はあるようです。(あくまで現時点では)
MLB、NPB、KBOのそれぞれの広告ビジネスの違いも感じて面白かったです。
ロッテ5-15LG
後半ロッテのブルペンがLGの攻撃を止められずに、結局大差でLGツインズが勝利しました。
【ロッテ5-15LG】
試合途中で帰る人も結構多かったです。
4,000ウォン(400円)で観れるので、気軽に球場に立ち寄って、飽きたらすぐに帰るという観戦スタイルも良いと思いました。
ロッテは大敗しましたが、地元の応援スタイルがとても面白かったです。
イ・デホが未だにしっかり活躍しているところを見ることができてよかったです。
地元のファンからの人気もすごかったです。
釜山のガイドブックなどには、韓国プロ野球(KBO)観戦については書かれてることはまずないと思いますが、釜山観光の一つにもおすすめです。
野球わかんなくても、KPOP聴いたり、野球場の雰囲気感じるだけでも面白いと思います。
また韓国に行く機会があれば、社稷球場以外の野球場へも行ってみたいです。
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