サン・ピエトロ寺院のクーポラ
イタリア旅行記です。（2019年11月）
ローマ滞在中は、定番観光地をいくつか巡って過ごしてましたが、特に役立ちそうな現地情報も発信できなさそうなので、バチカン行った日の日記でも書いておこうと思います。
サン・ピエトロ寺院のクーポラに階段を利用して登ってきました。
ローマ市内ホテルから徒歩で
この日は朝から活動をはじめました。サン・ピエトロの入場はだいぶ長く並ぶ必要があるようでしたが、朝一だと比較的空いているようでした。
ローマ市内のホテルから徒歩でバチカンへ向かいました。
【宿泊記】ホテルフェリー二
朝8時頃出発。
せっかく立地の良いホテルに泊まったので、朝一のスペイン広場にも寄ってみました。
昼間と比較すると人も少なかったです。
劇場版の聖地巡礼に行くラブライバーも、朝一なら『ジャパニーズオタクきっしょ』とか思われないはずなのでおすすめです。（なんなら階段でAqoursごっこできちゃうぐらい空いてる）
スペイン広場から、西へ向かって、テヴェレ川を渡りました。
川沿いを歩いてバチカンへ向かいました。
朝の散歩は気持ちがよかったです。(川の水は汚い)
サンタンジェロ城の前を通り過ぎると、正面にサン・ピエトロ寺院が見えてきました。
徒歩30分程でバチカン到着です。
到着後、聖堂内部への入場列を見て絶望しました。
朝9時過ぎなのに長蛇の列でした。
比較的空いてる朝一というのは7時頃のことを言っているようで、朝9時過ぎは早朝ではないようです。
いや、もう外観も見れたし、朝散歩できたことに満足してホテルに帰ろうかなとも思いました。
ただ、一旦ホテル帰ってしまったら引きこもってソシャゲ三昧だろうし、滞在最終日にそれもどうなんだという思いもあったので、一応列に加わってみました。
とりあえず並びながら次の予定を考えて、もし耐えきれなくなったら離脱する作戦にしました。
並んでみると、意外にも30分程でセキュリティまで到達でした。
ディズニーの感覚だと、列の長さから3時間ぐらい掛かるのではと思いましたが、アトラクションに乗るわけではないので、列の長さから受ける印象程の時間は掛からないようです。
セキュリティチェックを受けるだけなので、1人あたりの時間はそこまで掛かりませんでした。
長蛇の列を見て諦めずに一旦並ぶ作戦正解。
クーポラへ
セキュリティのあとは、クーポラへの入場口へ進みました。
内部だけ見学する人も多いようでした。
内部だけなら無料。
クーポラに登る場合は、エレベーターと階段で料金が異なります。
エレベーター利用10ユーロ、階段利用8ユーロ。
階段8ユーロを選択しました。
ひたすら階段の登っていきます。
登るにつれ、次第に幅が狭くなっていきました。
途中部分で内部も上から見学できます。
人の大きさからわかるように、この途中の部分でも結構な高さです。
ここからさらに上へ進みます。
上のほうは、かなり幅が狭くなります。
抜かしたりもできないので、遅い人がいると、列になったりもします。（気長に待ってあげましょう）
クーポラ到着。
360度素晴らしい眺望でした。
クーポラからのバチカン広場。
ガイドブックで見る定番の構図です。
ホテルに引き返さなくてよかったです。
内部見学でも、クーポラ見学でも、セキュリティの列に並ぶのは同じなので、これから行く人には、せっかく行くなら課金してクーポラ登るのをおすすめしたいです。
聖堂内部
その後、降りてから内部見学もしました。
上から見るのとはまた違った印象でした。
カトリックの総本山というだけあって、規模も豪華さも桁違いな感じでした。
キリスト教徒ではないですが、ペトロの墓があるとか、ラファエロやミケランジェロが関わって今の豪華絢爛な姿になったとか聞くと、ものすごい歴史に触れた感があります。
いや、ほんとにセキリティで諦めて帰らなくてよかった。
満足したので、バチカンでお土産ショッピングなどをして、ローマ市内へ戻りました。
昼頃になると、さらに列が伸びてました。
早朝でなくとも、午前中から並んだほうが、比較的早くに中に入れそうです。
観光地通ってホテルへ
徒歩でホテルに引き返しました。
まだお昼頃だったので、行きとは違うコースで観光名所を巡りながら帰ることにしました。
サンタンジェロ城。
ナヴォーナ広場。
パンテオン。
トレビの泉。
他の日にも訪れていたので、さっと立ち寄る程度でしたが、この日は快晴だったため、他の日よりも映える写真が撮れました。
徒歩でホテルに帰る間に、これだけ有名スポットに立ち寄れるのは素晴らしいです。
軽く立ち寄って写真撮る程度の観光なら、ローマは1日にしてなっちゃうのではと思いました。
バチカンを訪れた最終日は天候にも恵まれてよかったです。
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