日系二社の燃油サーチャージ4月発券分から大幅値下げ
旅行者に嬉しいニュースがありました。
ANA、JALの日系二社は、4月発券分からの燃油サーチャージの値下げを発表しました。
ZONE『E』からZONE『B』まで一気に下がります。
2月発券分は値上げされていて、長距離路線の航空券がさらに買いづらい状況になってましたが、4月以降は買いやすくなりそうです。
2月現在は、欧米などの長距離路線だと往復35,000円の燃油サーチャージが掛かってますが、4月5月分は一気に往復14,000円まで下がります。
4月発券分から下がることはわかってましたが、一気にここまで安くなってくれるとは思いませんでした。（予想ではZONE『C』ぐらいまでかなと）
航空券代が同じだとすれば、今より往復で2万円以上安くなります。
2017年並みの価格に期待
4月以降はZONE『B』ということで、2017年と同じぐらいの水準になります。
2018年は『C』と『D』の時期が多かったので、それと比べると安くなるはずです。
燃油サーチャージの額が同じだった時期の過去記事を漁ってみた感じだと、欧米の長距離路線もセール時は総額4万円~5万円台も期待できそうです。
航空券代が同じならという条件はありますが、燃油と諸税などの最低限掛かる部分が下がってるので、セールなどに期待したいところです。
燃油サーチャージがZONE『A』以下になれば長距離路線総額3万円台も出てきそうですが、今回はZONE『B』なので、そこまでの期待はしないほうが良いかなと思いました。
6月以降はまた値上がりの可能性も
昨年12月の燃料代と比べると、今年1月2月はじわじわと値上がりが続いてます。
3月はどうなるかまだわかりませんが、この感じだと、6月以降はまた燃油サーチャージの引き上げが行われる可能性が高いと思います。
長距離路線の航空券を取るのであれば、4月5月のうちに発券を済ませるのが良さそうな感じがします。
日系二社は4月5月が最安になると思いますが、その他の航空会社は燃油サーチャージの基準も異なるので、一概にこの期間が最安とは言えないはずです。
3月中にも安い航空券が出てくる可能性もあるので、それぞれの航空会社の燃油サーチャージの基準をチェックすると良いかと思います。
とりあえず、航空券は今の水準よりも全体的に安くなるはずなので、期待して値下がりを待ちたいです。
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